漬物や味噌など 私たち日本人の生活に塩分は欠かせない。
しかし この塩分も取りすぎることにより 高血圧などの症状が出てしまう。
今や日本人の4人に1人は高血圧とも言われている。
日本高血圧学界では 「日本人の食塩摂取は、まだまだ多い。
高血圧の人が1日に1グラム減らすだけで、脳卒中患者は約1万人、
死者は約4500人減る」 とのコメントを発表している。
塩分の過剰摂取は 雪が多い北陸・東北地方で特に顕著である。
1950年代、秋田県では1日に30グラムもの塩分が取られていたそうである。
その後、減塩運動が進み、1980年代には11グラム台に減らしたのだそうだが
まだまだ世界的には摂取量は多い。
>昨年、1日の食塩摂取の上限を、7グラム未満から欧米並みの6グラム未満に引き下げた。
今年8月には、缶詰や瓶詰めなどに含まれる食塩について、ナトリウム量だけでなく、
分かりやすい食塩換算量などでの表示を義務化するよう厚生労働省に申し入れた。
塩分の取りすぎは高血圧だけでなく 心臓の肥大や
腎機能障害、骨粗しょう症などの原因にもなる。
1日に3グラムの塩分で生活している国もあるし
旧石器時代には 1.5グラム程度の塩分摂取量だったという分析結果もある。
確かに塩分は生きていく上でも必要な成分であるが
適正量をしっかりわきまえる必要もあるのだ。
1グラムといえば ほんの1つまみ。
少しの努力で 健康を手に入れることができると思えば
やってみる価値はあるだろう。