東京は 多摩動物公園での一こま。
5歳のこのコウノトリ ちょっと口元がおしゃれ。
実は2年前に金網に引っかけて約20センチ折れた上くちばしに、
プラスチック製ジョウロが付けてあるのだ。
当初は餌も食べられず 生存も危ぶまれていたのだが
苦肉の策のジョウロ作戦が成功し 義手ならぬ 義くちばしとして
当時話題となっていたのである。
そのコウノトリも そろそろお年頃。
ケージに新しいオスが加わった9月初め、威嚇のクラッタリングを始めた。
そして 求愛のまねごとも始めたようなのだ。
このクラッタリング、通常はカツカツと くちばしで音を鳴らすのだが
そこは模造品。残念ながら軽快な音はしないのだそうだ。
しかし くちばし以外は もちろん他の雄同様、健康体な訳で。
飼育担当者のもっぱらの関心は
>「次はペアリングができるようになれば」と、コウノトリの恋の行方を見守っている
ということである。
幸せが訪れるといいね。
