今年は北大西洋でのハリケーンが猛威を振るっているが

大きな被害を出した 「カトリーナ」 「リタ」 に限らず 数多くの

熱帯性低気圧が発生している。


ご存知の通り、日本の台風のように 「○号」 とは呼ばず

アメリカでは人の名前を付けている。


>北大西洋に発生する風速17メートル以上の低気圧を「熱帯低気圧」と定め、

発生順に名前を付けている。

熱帯低気圧のうち、最大風速33メートルを超えたものを「ハリケーン」と呼ぶ。

準備する名前はアルファベット順で、男女の名前を交互に選んでいる。

ただし「Q」「U」「X」「Y」「Z」で始まる人名は数が少ないため、

このアルファベットで始まる名前はつけられていない。


さらに、熱帯低気圧もしくはハリケーンの名前は、6年分の計126個が

準備されており、最後まで使い切ると、最初の名前に戻って、再度使われる。

ただし、非常に規模が大きく、甚大な被害をもたらした場合は、

その名前を使用リストから外すことになっている。


つまり 1年間に想定された名前を付けるハリケーンの数は

21個とされているのである。

ところが 今年はすでに17個のハリケーンが発生している。

17番目が 「リタ」 だったのだ。

今年使用されるはずの名前は 

「スタン」「タミー」「ビンス」「ウィルマ」 の4つを残すのみとなった。

アメリカのハリケーンシーズンは 11月一杯。

あと2ヶ月を残し 4つというのは心もとない。


じつは 名前を使いきった場合には 新たな名前を付けるのではなく

ギリシャ数字でカウントされるそうなのだ。

5つめを 「アルファ」 6つめを 「ベータ」 ・・・というように。


もちろん 国民の誰もが そんな名前のハリケーンが訪れないことを

切に願っているのだろうが。