入院中だった猫が 早くも退院した。


本当はもう少し長引くと聞かされていたので 今日は話を聞くだけのつもりだった。


ところが 胸水は今の所もうでていないようだし

エコーや組織検査、血液検査の結果も異常なし。

心配していた心臓の状態も 年齢相応だったようだ。

なにより、一番懸念された腫瘍も見つからなかった。

血中酸素濃度も正常に戻り 今日からは一般犬舎に移された(猫でも犬舎)


そうなると 治療を施すわけでなく、これ以上入院している理由がないのだそうだ。


「今は唯一原因として可能性が残っている、甲状腺の異常を調べています」


これにも原因がなかった場合は 単発の病気でこうなったわけではないかもしれないのだそうだ。

一時的な検査だけでは原因を特定できないことになる。


全身を巡るリンパ節のどこかに傷ができて

じわじわと リンパ液が漏れ出しているかもしれず

高齢になってから発症したが 実は遺伝的な要素があるかもしれず。


継続的に様子を見ながら 原因を突き止めた方がいいという結論に至ったのだ。


今回限りで治ってしまう可能性はゼロではないものの

今後、定期的に胸水を抜く処置が必要かもしれない。

そうなった場合、肺の癒着や硬化が起こる可能性が高いため

いずれにしろ 寿命をあと何年、といったスパンで伸ばす事は難しいらしい。


「ただ、今回飼い主の方が様子がおかしいことに いち早く気付いて

すぐ連れてきた事は この子にとっても幸いでした。」


ドレーンを抜いた傷を縫ってあるため 舐めないように

腹巻をまかれた姿は 以前うちの猫が避妊手術をしたときと良く似ている。

左の前足は 点滴を受けるため プードルのように5センチほど刈り込まれている。

ちょっと痛々しい姿だが 受診したときよりかなり元気そうだったのがありがたい。








今回の処置費用・レントゲン・薬・餌・そのた入院にかかった費用   約8万円




無事戻ってきてくれた 猫の命    プライスレス





後日談は 早くも一旦終了です。

また 何か新展開があったら 報告します・・・