今日は朝から強風が吹き荒れていた。
時折小雨も混じる中出勤したのだが その後の風の吹きすさぶ音を聞き
ベランダに出してある鉢植えの行方に気をもんでいた。
ようやくの退社時間
駐車場に並ぶ車がどれも曇って見える。
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嫌な予感を抱きつつも 自分の車に戻ると
やはり・・・
この風が遠き大陸から黄砂を運んできたのであった。
かの地のどのあたりの砂が運ばれてくるのか。
黄土高原、ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠あたりの砂が
春の砂嵐によって上空5000~1万メートルも巻き上げられ
偏西風によって韓国や日本にやってくるのだ。
その距離約4000キロ。
砂はその距離を風に乗り 4-5日かけてやってくる。
日本に飛んで来る黄砂は年間100万~300万トン。
降下量は一平方キロ当たり1~5トンと推定されている。
日本ももしかしたら 砂漠化が進んでいくのかもしれない。
すっかり春の風物詩になった感のある黄砂だが
週末ごとの洗車の手間を思うと ちょっとげんなりするのである。