著者: Yoshi
タイトル: Deep Love 特別版―パオの物語

今日 1冊のコミックを買った。
既に各方面で話題にもなった本のコミック版である。

幸い全ての漢字にルビがふってあったので
動物が好きな娘にも読ませることにした。
「テレビもCDも 何もかも消して読めるなら
これを読んでごらん」


捨てられて虐げられて それでも人を信じようとする
そんな犬の話である。
家族や飼い主を持たない動物は その命の選択肢も
それほど多くない。

この本の主として出てくる犬の兄弟も保健所で処分されている。
小学生には少々刺激が強いかもしれないが
現在「あたりまえ」に 全国で起こっていることでもある。

娘は夢中になって 泣きながら読みふけり
途中何度も突っ伏しながら、何度も読み直しながら
それでも読みきった。

「うち 犬や猫が こんなに可哀相な最後を・・・
保健所や人間に殺されちゃうような世の中を変えたい。
動物も人間も みんなが幸せに暮らせるようにしたい。」


その目に浮かぶ涙に嘘はないだろう。
本の帯には『250万人が泣いた』とある。
娘の涙は 250万1人目となっただろうか。
250万1人が同じ思いを持てば 世の中は変わるだろうか。