>医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」がなんと、アジアの津波被害者救済への献金を中止するよう求めている。理由は、救済活動を行うのに十分な資金がすでに集まっているからだという。

なんとなく納得の行かないこんな記事がパリから入ってきた。
MSFのフランス支部には4000万ユーロ(約56億円)、ドイツ支部には2000万ユーロ(約28億円)の資金が集まっており、スリランカおよびインドネシアで展開している救急医療支援プロジェクトの資金としては十分だというのだ。

各国の政府からの支援も次々発表され、
各界からの個人の寄付もたくさん寄せられていると
報道されたばかりである。

おりしも今日の夕方のニュースで
ヤンキースの松井からも 個人の名前で5000万の寄付の
申し出があったことが伝えられた。

>MSFの広報は「献金したいとの電話を受けたら、わたしたちの計画には十分資金があるので、別の災害の時に寄付をお願い押します、と応えます」とコメントした。

記事はこう結ばれているが、同じニュース番組内では
15万人にも及ぶと言われる被害者の遺体の収容について、
またその数倍とも言われる被災者の避難所への誘導や
食料の配給についても 人も物資も不足していると報道されていた。

まさに 『事件は現場で起きている』 のである。
現場の声は MSFに届いているのだろうか。