うっかりポケットに入れたまま洗濯してしまい
皺になってしまった経験はないだろうか。

お札の話である。

11月から発行された新紙幣には意外な弱点があったそうだ。
偽造防止の新技術として導入されたホログラムは熱に弱い。

>紙幣は高い耐久性を誇るものの、ホログラム部分は比較的熱に弱い。日銀は詳しい耐熱性を明らかにしていないが、アイロンを何秒間も押しつけた場合、他の部分は大丈夫でも、ホログラムは模様が浮かび上がらなくなったり、下地が出たりするという。

お年玉用に新札に見せるため、折り目の付いた札にアイロンをかける
ケースがあるそうだが注意したい。

>日銀は「ユーロ紙幣など世界各国のホログラム紙幣に負けないだけの耐久性はありますが、アイロンがけは通常の使用条件を超えています」と説明する。

ちなみに、ホログラムがなくなったお札でも紙幣として普通に使えるそうだが。