昨日の日曜日、雨が降ったので予定が延期になってしまった。
特別する事もなかったので 娘と映画に行く事にした。
タイトルは 1リットルの涙 
14歳で脊髄小脳変性症という難病に侵された女性の半生を描いた映画である。
すでにモデルの女性が亡くなって16年が経とうとしているが、
今だ治療法が見つかっていない病気でもある。

2年生の娘には少し内容的に難しいかとも思ったが、
彼女なりに真剣に向き合っていたようだった。

家に帰るとすぐ机に向かった娘は、学校の宿題の絵日記にとりかかっていた。
出来上がった絵日記は、たった今見てきた映画の話。
描きながらすすり上げていた鼻水は、
決して風邪気味だったわけではなく、映画を思い出しての事だったようだ。
いつもより しっかりした書体の文章のあちこちに
涙染みを作っていたのだから。

「可哀相」確かにそうかもしれない。
でも、彼女は病気でもいつも前向きでひたむきで。
一生懸命生きていたはず。短かったけれど充実した日々を。
後悔しない人生を歩き続けていたのではないだろうか。
「もっと生きていたい」
彼女の切なる願いは ついに志半ばにして終いえてしまったが
彼女の思いは 今も生き続けているはずだ。