ノスタルジックな記憶 | Kaal Blog

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札幌のイラストレーターKAALのBlog

日頃レギュラーの制作業務が落ち着いたので

このタイミングで映像関連のお仕事を一気に進める。

いくつか案件があるのですが

一番濃い時期が恐らく重なる為

今のうちやれるところはやっておく。って

すごく大事。

 

今日はお歳暮のお話とか

オータムフェスト関連のお話も頂いて

一気に仕事内容も「秋」めいてきました。

 

先日北海道新聞でリリースされましたが

この度ドラマでの舞台となる

「北海道三笠市」

このドラマに関連して

予算3900万円の補正予算を市議会で提案。

 

 

 

なかなか盛り上がってきたなー。と思いますね。

また徐々にですが、近日リリースされる内容も

ありますので、是非、ご期待頂きたいな。と思います。

 

テレビドラマって

テレビつけたら、何かしら流れていて

気がつけば終わっていて

人々の娯楽として常に放送されているものですが

この地場においてドラマを制作する。というのは

そんなに多い事ではないですね。

僕自身もこの様なお仕事の根っこに入るのは

勿論初めてですので

色々新鮮な気持ちで携わっております。

 

そしてこの舞台になる「北海道三笠市」においては

幼少、炭鉱で働いていた爺さんとの記憶深い街で

あるので未だにどこか

「この街を舞台にドラマを作るのか。」という

どこか不思議な気持ちがあります。

 

小さい時、爺さんが住んでいた

斜面に立ち並ぶ炭住の木の匂いも覚えてますし

近くの草っ原で花火をしたことや

北海盆踊りでオモチャを買ってもらった記憶。

一人で公園で遊んでいたら

地元の消防士さんが一緒に遊んでくれたこと。

桂沢湖のデカイ恐竜像。

遠くに見える炭鉱跡地。

意外に細かく覚えているのですよね。

 

うちの両親にも感謝しているのですが

僕は子供の時

楽しかった記憶しかないですね。

優しかった祖父の「酒臭さ」もよく覚えています。(笑

それから毎年お盆の時期に

御墓参りで訪れながら

仕事でも通りかかりながら、だったのですが

不思議と

今、50歳前になってやっと

自分の辿った「街」や「記憶」に対し

興味や愛情が生まれてくるのですよね。

 

ドラマの内容は勿論言えませんが

とにかくすごくハッピーですねー。

タイトルから最高です。

楽しみです。