良い経過と方向性。多分。 | Kaal Blog

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札幌のイラストレーターKAALのBlog

結構寒い。先週、予想以上に

ドカンと雪降って、慌てて週末タイヤを交換。

 

 

本当に面倒な作業だ。

 

今日、事務所に来るとポストに渋谷映画祭の案内が届いていた。

 

 

東京に住んでいたらお配りできるのだけど。。。

とりあえず午前中、来客者に

数枚差し上げました。

今週末、一人東京に行ってくる訳ですが

本当に天気大丈夫だろうか。と心配が募る。

 

週末、久しぶりにお休みできたので

デスクでちょこちょこアニメ制作のトレーニングをしていた。

 

今月初旬に開催上映となった

「千歳国際アニメ映画祭」にてあらゆる作品を

拝見し、観察していたのですが

やっぱり外人さんのシュールでクレイジーな作品が

好きですね。

 

 

個人的にはCGアニメーションソフトを使った

スムーズな動きより、コマ割りで作っている精度の高い

パラパラ漫画的な作品の方が躍動があって好きですね。

上手く言えないのですが、よりシュールで

予測不能な動きにグッときます。

 

そんな訳でフォトショップを使って

週末は試行錯誤しておりました。

 

しかし、私。時間をかけてじっくりやる作業が苦手なので、

そこは

関節だけ動かしたり、ワープ機能を使ったり。と

手抜き技を編み出す故

色々、本当に、色々と。

 

その甲斐あって短時間でここまで作れるようになった。

 

 

何事もやらない。と当然何事も身につかない、のですが、

やってみると感覚は少なからず掴めるもんです。

 

実は2年ほど前、円山を最後に

絵画の個展やイベントを意図して一旦やめた。のですが

その理由としては

自分の中で「表現が行き詰ってしまった。」という

なんか少しアーティストっぽい感じでした。

 

エンジンかかると走り出すのも早いのですが

止まるとストップするのも早いのが特徴です。

 

以降も少しだけお声かけて頂いた会場もあったのですが

同じ形状での繰り返しが

要するに飽きてしまって

自分の中で描いていて

楽しくなくなってしまったのですね。

趣味の範疇においては

誰も特に困ることのない理由なのですがね。

 

そんな最中、何かのコンテンツでたまたま

プロジェクションマッピングを見て

「あ、これ良いな」とピン。ときて

少しパフォーマンス性の高い表現がしたいな。と

「映像」の方に興味を持ち始めた訳です。

 

そして、これもたまたまなのですが

今年に入り短編映画を撮ることになりつつ

同時にアニメコンペにも入選したりと

結果、色んな作品を垣間見ることができて

「あ、なんか良い経過をたどっているな」と

感じました。

 

物を覚える過程においては

やっぱりクオリティが高い作品を観ることが一番です。

 

創作の表現において全て「正しい」ということはないのですが

逆に気張ってしまうと、仕事とのバランスが取れなくなり

大変疲れてしまうので、

今回流れ的には、そうではなくて自然にその方向に足が向いて

良かったな。と、そう感じましたね。

 

先日は二作目のホームページもこさえた。

 

 

ひと昔、バンドのホームページを作ろうとして

必死でHTMLとかCSS、CGIの本を買ってきて

勉強して自力で作っていたのですが

今はオープンソース化され、ソフトも必要なく

誰でも作れるものになりましたね。

ドリームウェバーとか、、懐かしいなー。。。。

 

仕事でのWEB対応は基本、コーダーに外注となるので

少しの知識は必要だったりするのですが。

正直あんまり好きな作業ではないですね。

 

写真。とか動画編集もそうですが

時代を介して素人でも簡単に誰でも作れる。という

ニュアンスなモノ、コトってありますよね。

 

しかし「映画作品」となると

内容によっては「簡単」とはいかず

脚本、諸々打ち合わせ、ロケハン、各アポイント、香盤作り

小物集め、弁当の手配から撮影ディレクション、編集。まで。

とにかく準備が多く、やることが多い。

しかし周囲に甘えて、さほど完璧に

やらない。もので、僕は出来ているのかもしれません。

 

お金ない、時間がない。のは

2作目も変わっておりません。

是非是非、応援してあげてください。

 

誰も来ないと思ってますけど

ボランティアスタッフも募集しております。(笑

撮影は2日間でやってしまいます。

 

まだ内容は薄いですが、これからその過程を含め

更新していこうと思ってます。

キャストも少しづつお声をかけているのですが

まだ少し時間があるので

確定し次第、更新となります。

 

短編映画ホームページ

https://pocket-t.wixsite.com/give

 

話は変わり

デビュー当時からファンのReiちゃんの

ニューアルバムを最近聴いている。

CDが売れない時代。と言われているが

自分の世代は未だ「初回限定」というのに弱い。

 

 

ブルースを聴きながらニューヨークで幼少期を過ごした。

って部分ですでに感覚が違うと思うのですが

彼女のギターリフは60年代、70年代を彷彿させますね。

 

 

彼女のギタープレイも盗んでやろう。と時に思うのですが

結局、人の個性までは盗めないのですよね。

 

盗めるのは小手先の技。だけです。

 

アニメーションもまだまだ小手先ですが

徐々に個性を発揮できる域までいって

2作目の短編映画にぶつけたいと思っとります。