2022年映画42本目は1970年イタリア制作
「ひまわり」
あらすじは
第二次世界大戦下、陽気なアントニオ(マストロヤンニ)と結婚したナポリ女のジョバンナ(ローレン)は、夫を戦争に行かせないために狂言芝居までするが、アントニオは地獄のソ連戦線に送られてしまう。
終戦後も戻らない夫を探すために、ジョバンナはソ連に向かい夫の足跡を追う。
しかし、広大なひまわり畑の果てに待っていたのは、美しいロシア娘と結婚し、子供に恵まれた幸せなアントニオの姿だった…。
感想は
ジョバンナは生死が不明の夫:アントニオが生きている事を信じて日々探し回ります。
アントニオはソ連の雪の平原で瀕死のところを地元の女性に助けられて、奥さんのジョバンナにも連絡しないで、
そのまま居着いて子供も作っています。
やっとの思いでアントニオを見つけたジョバンナ。
しかし、新しい家庭を築いている夫:アントニオを見て失意のまま帰国します。
数年後、未練タラタラのアントニオはソ連からミラノのジョバンナのところに行き、ソ連の家族のことはさておき、ジョバンナとヨリを戻したいと言いますがジョバンナも新しい生活を始め子供もいました。
アントニオ、最低っ💢
でも、私がアントニオだったら私もアントニオのようにしちゃうな。
俺、最低(泣)
広大なひまわり畑はウクライナだそうです。
ビックリするくらい広大です。ひまわりをあんなにたくさんどうするのでしょか?
食用油でしょうか?食用の種?
1970年前後のソ連は意外と街行く人々も色彩が明るく、バリバリの社会主義だったようには思えません。
見渡す限りの墓です。
ジョバンナにソ連の役人が「貴国の兵士の墓です」と案内します。
敵国の兵士をちゃんと埋葬しているのでソ連、ちょっと見直しました。
本作「ひまわり」のテーマ曲や劇中歌は凄く好きな曲です。
これ演奏できたらかっこいいなぁ!ちょっと練習してみます!!
退 屈 し な い 度:★★★☆☆
人 に 勧 め る 度:★★★☆☆
数年後に 見返す度:★★☆☆☆