中原淳一さんが大好きです。
〝美しく生きる〟を生涯のテーマとされています。
美しいとは、外見の美だけではなく、優しい心遣いや思いやり、弱い者や悩む人への愛、謙譲の美徳、清潔なすがすがしさといった人間のあり方すべてを指していたそうです。
この本を読むたびにハッとさせられます。
本の中に、暮らしを愉しく美しくという章があり、『整理は生活を快適にする』というページは今も昔も変わらない整理収納の在り方が載っています。
・整理の大切さ
・誰のために美しい暮らしをするのか
・迷ったら無理に手放さなくても良い
・何が中に入っているかわかるように荷札に書き込んで下げておく
整理は生活を快適にさせる第一条件
美しい暮らしは他人に見せるためではなく自分の快適さのため
迷いボックスの活用
ラベリングの大切さ
整理収納って昭和初期から何も変わっていない
戦後間もないモノがない時代。
活用できるモノは無駄なく創意工夫で活用していくことももちろん書かれています。
そんな時代でも整理の大切さをきちんと示しています 「何かの役に立ちそうだ」と、いつ使うかわからないようなものを取っておくから整理がつかない、中原さんも言っています。
そう、整理ありき!
そして美しい収納にこだわるというよりも、使いやすく快適な暮らしを追求すれば、自然と美しい収納になるのだ、と私は思います。
美しさ在りき、ではなく、結果美しくなるのだと。
時間があると思うと、ついつい何事も後回しにしてしまいがち
ダラダラするのが好きなのは変わりませんが
久々に本を手に取り、シャキッとさせてもらいました。
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大阪 豊中市
整理収納アドバイザー
西嶋加奈
『お片づけの時間です♪
Home arrangement』