夫の闘病記を仕上げ、後は私の寂しさや哀しみ・・・
こちらは果てしなく続きそうで少しずつ書いてみようと思います。
夫が逝って3年が経ち、長女25歳・次女22歳になりました。
次女がこの春より社会人となり、子育ては一段落です。
夫が亡くなった時、子供達の存在は本当に有り難かったです。
自分の23歳ごろ、会社勤めをしながら自営業であった親の手伝いを嫌々していました。夫と出会ったのもこの頃でした。
親の心配など考えることはなくのんびりしていたと思います。
ウチの娘達は父親である夫の身体を労りお父さんに優しかったです。父を亡くし悲しい経験をしながらも逞しく生きています。
お母さん(私)が可哀想だから・・・と、思われないお母さんでいるのが理想です。夫とは子供の選択肢が多くなることをよく語りました。子供優先の人でしたから少しでも私が受け継がなくては!
長女は昨年春に一人暮らしを始め、
次女は地元企業なので自宅にいます、
二人が心身ともに健康であるだけで満足しています。
※私に優しくしてくれてます(^.^)
私を含め三人其々に自立しながら助け合える関係でいたいです。
去年だったかな、TVで旦那様が癌になり奥様と一緒にあちこちの病院に行き納得のいく治療を探す番組をサラッと見ていました。
長女からラインがきまして同じ番組を見ていたのです。
‘お父さんとお母さんみたいで泣いちゃったよ’と、言うのです。
えっ、二人三脚で闘うご夫婦が夫と私?
意識をしたことはなかったのですが、子供にお手本になる夫婦であったのなら、夫が迎えに来たら今すぐでも逝っても心残りはありません。長女はそれっきりで本心は不明です。
調子に乗り過ぎでした。