下の碁盤のような模様、片目を覆って片目だけで中心の点を見つめます。全体がは歪みや欠損なく見えるでしょうか?

これはアムスラーチャートという網膜の異常を簡易的にセルフチェックするための画像です。
片目を覆い、片目で30センチ位離れた所から中心部の点を見ます。その時格子が歪みや欠損があれば速やかに眼科に相談することをお薦めします。
セルフチェックの仕方は例えば下記等をご参照下さい。
今日6月7日は語呂合わせから、緑内障を考える日だそうです。緑内障の患者団体、フレンド・ネットワークが制定したとのことです。
私は40台頃に発症した黄斑上膜で網膜黄斑部の浮腫部分をの切除術を受け、人よりも網膜が薄く弱いために通常の眼圧でも視神経障害が進行し、緑内障併発、片眼は視野が3分の1以上欠落しています。普段は両眼で物をみているため視野狭窄を感じることはあまりないのですが、視野欠損部においては本来そこに見えるはずのものが実際には見えておらず、脳内補正で廻りの物が欠落部を補正された画像を認識しているので、例えば眼前に手をかざして指先を見ると、指の途中から先が周りの景色の中に溶け込んで消えて見えます。大きなものならば全体像からその存在はわかりますが、指先くらいの小さな存在は周りの景色にかき消されて、存在していないように見えているのです。視野が黒く欠損して見えているわけではなく、廻りの視野で補正されて一見普通に見えているように思われるので、余計に視野の欠落が認識しにくいのです。 雑踏を歩いていて、前を歩いている人はみえていますが、横から近づいてくる人は直前までわからずぶつかる直前に漸く認識できるような感じで、人がランダムな方向から近づいてくる雑踏を歩くのは怖いです。
一旦機能を失った網膜視神経細胞は復活しません。iPS細胞が網膜に応用されるのは何時の事か、まだ時間がかかりそうです。ですから、皆さん、網膜異常を発症しないように眼圧が少しでも高い場合にはしっかりとコントロールする必要がありますし、緑内障のリスクがある人は定期的に視野検査をして疾患の発症を早い時期に知ってその進展を止める必要があります。
さて、白内障と緑内障。名前はよく似ていて、白と緑の違いだけです。しかし、疾患は全く違います。白内障は眼球内の硝子体が濁ってくる病気、年齢とともにみんな進展してきます。そして、硝子体を抜き取る数分程度の手術で視力は劇的に回復します。 緑内障は網膜視神経が障害される病気、症状が現れる段階になると、回復は困難で、進展悪化を抑えるのが治療の主体となります。進展すると失明の危険性もありますので、早めの発見、進展防止が必要です。
ところで、このところアメブロのアクセス数の集計データバグってますよね。当日のアクセス数として表示されている途中経過の数に比べても翌日になると数分の1になっています。6月に入ってから変なようです。