死後の霊のたどる道
78 さて、死についての話をしよう。ある人が死ぬという最終決定をいと高き方が下されるとき、霊が体から出て、自分をお与えになった方のもとに、再び帰って行く。まず、いと高き方の栄光をたたえるためである。
79 しかし、もしその霊が、いと高き方の道を軽んじて、それを守らなかった者、律法を軽蔑した者、神を畏れ敬う人々を憎んだ者の霊であった場合、
80 その霊は安らぎの場所に落ち着くことができず、以後苦しみの中で常に嘆き悲しみながら、七つの道をさまよい歩くだろう。
81 第一の道は、人がいと高き方の律法を軽んじたゆえに備えられた道である。
82 第二の道は、生きるために良い悔い改めをもはや行うことができない道である。
83 第三の道では、いと高き方の契約に忠実であった人々に蓄えられた報いを見せつけられる。
84 第四の道では、終わりの時のために自分に用意されている懲らしめを思い浮かべる。
85 第五の道では、他の人々の住まいが天使たちによって守られて深い静けさに包まれているのを見せつけられる。
86 第六の道では、彼らの中のだれかが苦しみの中へと移って行くのを見る。
87 第七の道は、以上のどの道よりもつらい道である。この道では、いと高き者の栄光を見て、うろたえながら衰えてゆき、恥ずかしい思いをしてやつれ果て、恐ろしさのあまりしおれてしまう。彼らは生きていたときには、この方の前で罪を犯したのであり、終わりの時には、この方の前で裁かれるのである。
88 さて、いと高き方の道を守った人々の霊が、朽ちる体の器から離れるときの次第はこうである。
89 彼らはその器の中にいたとき、いと高き方に苦労して仕え、立法者の律法を完全に守ろうと、絶えず危険を冒した。
90 だから、彼らに対する言葉はこうである。
91 まず彼らは、自分たちを受け入れてくださったお方の栄光を見て大いに喜び、七つの段階を通って、安らぎを得ることになる。
92 第一段階は、人が自分たちと共に造られた悪い思いによって生から死へと誘われないように、それに打ち勝つため、大いに苦労して闘ったゆえに備えられている。
93 第二段階では、不敬虔な人々の魂がさまよう有様を見、彼らを待ち受けている罰を眺める。
94 第三段階では、生前、信仰をもって受け取った律法を彼らが守ったという造り主の証言が承認されるのを見る。
95 第四段階では、陰府の部屋の中で、天使たちに守られて、深い静けさの中に集まって味わう安らぎと、終わりの時に自分たちを待ち受けている栄光とを知る。
96 第五段階では、今や自分たちが朽ちるべきものから逃れたこと、やがて相続財産を受け継ぐことを喜び、更に、自分たちが窮屈で労苦に満ちた世から救い出されたことを見、今や、不死となって喜びながら、ゆとりを得る。
97 第六段階では、彼らの顔が太陽のように輝き、また、彼ら自身が、星の光のようになっているのが示される。彼らはもはや朽ちるべきものではない。
98 第七段階は、以上のどの段階よりも偉大である。ここでは、人は安心して喜び、信頼して迷うことなく、恐れることなく喜びを味わう。彼らは、生前に仕えた方、やがてその栄光にあずかり、報いをいただくその方の御顔を見に急ぐ。
99これが、やがて告げ知らされる義人の魂の段階であり、さきに述べたことは、律法をないがしろにした人々がやがて受ける苦しみの道である。」

78 さて、死についての話をしよう。ある人が死ぬという最終決定をいと高き方が下されるとき、霊が体から出て、自分をお与えになった方のもとに、再び帰って行く。まず、いと高き方の栄光をたたえるためである。
79 しかし、もしその霊が、いと高き方の道を軽んじて、それを守らなかった者、律法を軽蔑した者、神を畏れ敬う人々を憎んだ者の霊であった場合、
80 その霊は安らぎの場所に落ち着くことができず、以後苦しみの中で常に嘆き悲しみながら、七つの道をさまよい歩くだろう。
81 第一の道は、人がいと高き方の律法を軽んじたゆえに備えられた道である。
82 第二の道は、生きるために良い悔い改めをもはや行うことができない道である。
83 第三の道では、いと高き方の契約に忠実であった人々に蓄えられた報いを見せつけられる。
84 第四の道では、終わりの時のために自分に用意されている懲らしめを思い浮かべる。
85 第五の道では、他の人々の住まいが天使たちによって守られて深い静けさに包まれているのを見せつけられる。
86 第六の道では、彼らの中のだれかが苦しみの中へと移って行くのを見る。
87 第七の道は、以上のどの道よりもつらい道である。この道では、いと高き者の栄光を見て、うろたえながら衰えてゆき、恥ずかしい思いをしてやつれ果て、恐ろしさのあまりしおれてしまう。彼らは生きていたときには、この方の前で罪を犯したのであり、終わりの時には、この方の前で裁かれるのである。
88 さて、いと高き方の道を守った人々の霊が、朽ちる体の器から離れるときの次第はこうである。
89 彼らはその器の中にいたとき、いと高き方に苦労して仕え、立法者の律法を完全に守ろうと、絶えず危険を冒した。
90 だから、彼らに対する言葉はこうである。
91 まず彼らは、自分たちを受け入れてくださったお方の栄光を見て大いに喜び、七つの段階を通って、安らぎを得ることになる。
92 第一段階は、人が自分たちと共に造られた悪い思いによって生から死へと誘われないように、それに打ち勝つため、大いに苦労して闘ったゆえに備えられている。
93 第二段階では、不敬虔な人々の魂がさまよう有様を見、彼らを待ち受けている罰を眺める。
94 第三段階では、生前、信仰をもって受け取った律法を彼らが守ったという造り主の証言が承認されるのを見る。
95 第四段階では、陰府の部屋の中で、天使たちに守られて、深い静けさの中に集まって味わう安らぎと、終わりの時に自分たちを待ち受けている栄光とを知る。
96 第五段階では、今や自分たちが朽ちるべきものから逃れたこと、やがて相続財産を受け継ぐことを喜び、更に、自分たちが窮屈で労苦に満ちた世から救い出されたことを見、今や、不死となって喜びながら、ゆとりを得る。
97 第六段階では、彼らの顔が太陽のように輝き、また、彼ら自身が、星の光のようになっているのが示される。彼らはもはや朽ちるべきものではない。
98 第七段階は、以上のどの段階よりも偉大である。ここでは、人は安心して喜び、信頼して迷うことなく、恐れることなく喜びを味わう。彼らは、生前に仕えた方、やがてその栄光にあずかり、報いをいただくその方の御顔を見に急ぐ。
99これが、やがて告げ知らされる義人の魂の段階であり、さきに述べたことは、律法をないがしろにした人々がやがて受ける苦しみの道である。」
