33:29彼らがおこなったすべての憎むべきことのために、わたしがこの国を全く荒す時、彼らはわたしが主であることを悟る。
(このまま)

33:30人の子よ、あなたの民の人々は、かきのかたわら、家の入口で、あなたの事を論じ、たがいに語りあって言う、『さあ、われわれは、どんな言葉が主から出るかを聞こう』と。
(人の子よ、あなたの民の人々は、かきのかたわら、家の入口で、あなたの事を論じ、たがいに語りあって言う、)
(その者から、どんな言葉が主から出るかを聞こうと。)

33:31彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。
(このまま)
※彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。
 要するに私の言葉を聞くのだが…。
 しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。 その言葉を無視している状況。

33:32見よ、あなたは彼らには、美しい声で愛の歌をうたう者のように、また楽器をよく奏する者のように思われる。彼らはあなたの言葉は聞くが、それを行おうとはしない。
(このまま)
※確かに、その名で音楽を奏で、その意味を伝え、楽器を利用したりする。それと同様に、その言葉を奏でる。
 彼らはあなたの言葉は聞くが、それを行おうとはしない。
 要するに、主の戒律【律法】を守ることなどしない。
 安息日の規定と断食の規定の意味である。

33:33この事が起る時――これは必ず起る――そのとき彼らの中にひとりの預言者がいたことを彼らは悟る」。
(このまま)
※それが現実になり、人々にさばきを下し、その役目に意味のように小出しで人をさばくとき、そのとき彼らの中にひとりの預言者がいたことを彼らは悟る。
※主が言われるように、それが現実にならなければ恐れるに足らないが、現実に世界に起きるならそれは恐れるべき意味。

このことが起こる時、地をさばく天地を揺らす時である。
たとえ、この地は記されているとおり、揺れがなくとも、その後のさばきの方が問題なのである。