観に行きました☆
大東亜戦争の沖縄戦にて、武器を持たず衛生兵として戦地入りし多くの負傷兵を助けた兵士がいたという実話。
ちょうど、先日が沖縄戦終結の日を迎え、狙っての公開か?
監督はあのメルギブソン氏!とても才能ありました!
敗戦濃厚な沖縄戦で、職業軍人もあまり残っておらず沖縄県民も一緒に戦った当時の日本兵は、米兵から見ると物凄く恐ろしい存在だったことがとてもわかりました。
米兵には無い、命を捨てることを厭わない精神で
武器弾薬が風前の灯火になってもなおも突入してくる日本兵は
恐怖以外の何でもないんでしょう。
デズモンドの存在は全く存じ上げませんでした。
武器は持たず、負傷した兵士をたとえ死にかけでも1人でも多く助け出す。
殺す兵士がいるなら助ける兵士がいても良い。
入隊してからずっと変わらないデズモンドの考え方に、最初は私も他の米兵と同じく
除隊すれば良いのに。と思いましたが
戦争を勉強した時に幾度となく出てきた日本軍との命の重さの違いがよく出ていました。