「何を驚いておる?
だが良かった、迎えに行くつもりだったのだ
2人とも王妃様がお呼びだ」
「なぜだ?!何用だ?
ウンスは今日休みのはずだ」
少しでも騒ぎをおこしたくないヨンは
いつになく慌てている
「うるさいね
お前達、市場へ祭りの見物に
行ったのだろう?
話が聞きたいとおっしゃっている」
「クッパを食って、少し買い物しただけだ
話すことなど…」
「とにかくお呼びなのだから、
つべこべ言わず来い」
天下のチェ・ヨン将軍が
おばさまには逆らえないんだ…
この現代でも、大事な家族なのね
ウンスは、胸の奥がじんわり温かくなった
「ウンスは、着替えて来たのかい
広場で珍しい衣を着て
踊っていたそうじゃないか」
「えっ?!どうしてそれを?!」
「お前達の話など、
離れていてもすぐに耳に入ってくる」
―あっちゃ~…
こっちのウンスさんに
迷惑かけちゃったかなぁ…―
「ウンス、初めて見る着物のせいかね?
いつもと感じが違うな」
「え?!」
「そんな事はない!気のせいだ!」
「なぜお前が答える?
お前もさっきからおかしいぞ」
「なんでもない!」
ヨンはプイっと顔を背けた
ウンスは、そんなヨンの様子が
かわいいと思ってしまった
―他の人にまでバレない様に
気を使ってくれてるのね
ワイルドなだけじゃないんだ
ツンデレ?
やばいわ~
うちのヨンにも
ちょっと求めてしまいそう―
思わず顔がニヤける
外から王宮内へと入り、回廊を歩く
ウンスは聡いおばさまにバレないように
大人しくしようとは思っているものの
豪華な王宮のあちらこちらに目を奪われて
落ち着きがない
「うわっ!高麗青磁に花が入ってる!」
ウンスにしてみれば
大切に飾るものだと思っていた
高価な花瓶?に
当たり前に花が生けられているのを
見つけてしまい
驚きが言葉に出てしまった
「花が入っていて当たり前であろう?
花器なのだから」
「…そうなんですね…」
―持って帰ったら
あなたはいったい
いくらになるのかしらねぇ…―
高価すぎる花瓶を撫でながら
ウンスはため息をついた
その様子を見たヨンは
屋根の上に待機していた
テマンを呼びよせ、指示をしている
テマンは不思議そうな顔をしながらも
頷き、駆け出して行った
回廊を抜けると
中庭が広がっている
「なんと!
王様まで来られているではないか!
ほら!急がなくては」
大きな木の下に傘が立て掛けてあり
テーブルと椅子がセットされていて
そこには、優しい微笑みを浮かべた
男女が座っている
ー豪華な衣装だし
おばさまが恭しく頭をさげているから
あれが王様と王妃様ね
どんな顔しているのだろう?ー
呼ばれるまま近づいて行くと
2人の顔がはっきりわかった
「うそっ?!
コウジュ?!チョナムくん?!」
ーーーー
ごめんなさーい(>人<;)
更新が1日空いてしまいました💦💦
えーっと
私もちょこっと裏ネタを…
くぅさんを脅すなんてとんでもない!
どれだけ彼女は、おいしい場面を
ポイポイしている事か〜
くぅさんのお話を
楽しみにされているみなさまに
霞!よくやった!と、
褒めて頂きたい所が
過去にもチラホラありましたのよん(笑)
くぅさんは、書いている最中に
わからんっ!疲れたっ!ムリっ!
と、頭が煮詰まって疲れると(…病むと)
霞にムチャ言います!
例えば
「それ以上ならそれくらいはあるでしょ」
↑
うちのヨンやウンスがさらにエロくなる原因
「コスプレならバニーでしょ」
↑
今回の原因
くぅさん家の本編の色々なお話の中で
えーっ?!どうなるのっ?!うそーっ!
と、ドキドキな佳境に入ってる
場面がアップされてる裏側では
彼女は壊れてます😁
彼女曰く…
地が出てるだけ
ストレス発散のはけ口を
霞さん家のアメ限に求めるだけ
だそうです…
なんでやねん!自分で書けよ〜
でも、今回はワガママ(?)を聞いて貰ってます〜
ラストもね♪
さぁ!次は
霞ん家のヨンがどうなってしまうのか?!
あ〜〜戻った後が怖い〜〜
さぁ!次はくぅ家へGO!
ちゃんと今日アップしてくれるって❤️
さすがです
おたのしみに〜