スカージやハイスパ等を除くと
正面にしか射撃出来ない。←コレ重要
逆に言うと常に敵に正面を向け続ける必要がある。
オルカンは、初弾が当たる迄~全弾(フルリロード分)発射は、3~4秒かかる。
逃げる及び、かわす行動を含めると5~6秒、敵に機体を晒します。
軽機体等では、機体を破壊される可能性の方が高いです。

偏差射撃、難しい言葉ですね…現代風なら
「置きエイム」です。
相手の行動を予測して、正面を向けて置き、当たり判定が有る所へ来るタイミングに合わせて、
WRは、ガンシューティング程弾速が早く無いので、
「撃つ」ではなく、弾を予め撃って「当てる(当たりに来るのを待つ)」のです。
この時点で、相手より1秒程早く初弾を撃ち込んで居ます。
後は、3~4秒で全弾を当てるか、
2~3秒当てて1~2秒で逃げるか、
1~2秒当てて2~3秒で逃げるかの選択をします。
選択基準は、自機の残HP、敵機の残HP、敵機体や装備、周りの味方機体、周りの敵機体、ビーコンの有利不利、死守の必要性等です。
だいたいは、三番目の1~2秒当てて様子見します。
来ない場合、ジャンプする場合が考えられますからね。
当然、そのまま来たら、サイド(後ろ可)に逃げながら、
再度撃ち込みます。
対アンサイル持ちには、前進してアンサイルの中に入って撃つ選択も有ります。
ここ迄読んで貰うと解る通り、
オルカンを一斉射で全弾を撃ちきる事は、しません。
するとしたら、
一斉射撃を何回か(に分けて)押す
という行為(攻撃)をします。
デメリットは少なく、メリットは多いからです。

下の2枚の写真(SS)は、トラピンレオですので
参考に成らないかも知れませんが…
{168E5F15-94CD-4007-9F1C-C3DEE3F0801E}

1枚目は、
Tridentがリロードされたら撃つつもり。
左の障害物に向けて動き出した所です。
スクショの為、両手離してますが…
{AD221668-9430-4F09-ADBF-50A4A1849BD6}

2枚目は、
相手と同方向(左)に動き出して初弾を当てるつもり、
(もしかしたら来ないかもしれない時にも当てに行けるからです)
撃ち始めたら、反転し逆(右)に動きます。
(相手の照準から、避ける為の動きです)

これらの様に「置きエイム」からの次の行動(逃げる、隠れる、突撃する等)に繋がる様にします。