家をでた二人は
河川敷の大きな公園にいくことしました
彼女は原付で先に公園に向かっていたので、
自転車で追いかけました
春先で風の強い日でした
公園は休日で人が多くいました
川岸に座りいつものように話していました
このとき彼女は心に決めていたことなんて知りもせずに
彼女は言いました・・・
「距離置いたほうがいいんかな」
「もう待てへん」
重い言葉が心に突き刺ささりました
茫然と川の方を見ることしか出来ませんでした
しばらく沈黙が続きました・・・
耐えられなくなったのか
彼女は自分のことを抱きしめて泣き出しました
「ごめんね ごめんね ごめんね・・・」
つられたのか自分も泣いていました
周りに人がいるのに、
二人してグズグズに泣いていました
すぐに薄暗くなってきて、
公園のゲートが閉まる時間になっていました
彼女はずっと励ましてくれていました
「頑張って、やればできるんやから」
帰ってからも部屋にこもって泣きました
いつのまにか泣きつかれて眠っていました
夜中に目が覚めました
いままでの二人の思い出
今日いちにちの出来事
彼女の気持ち
いろいろと考えていると眠れなくなっていました