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紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

☆ 大衆演劇・上方芸能・映画評☆情報系ブログ

〇 見逃していた映画、『爆弾』を見た

爆弾 (本編:137分)

呉勝浩の小説を実写化したミステリー。

スタッフ
原作:呉勝浩、監督:永井聡、企画・プロデューサー:岡田翔太、脚本:八津弘幸、山浦雅大、音楽:Yaffle、主題歌:宮本浩次、製作:臼井裕詞、高島祐一郎、山田邦雄、プロデューサー:唯野友歩、ラインプロデューサー:加藤賢治、撮影:近藤哲也、照明:溝口知、美術:杉本亮、岡田拓也、録音:石貝洋、編集:二宮卓、装飾:茂木豊、VFXスーパーバイザー:須藤公平、VFX プロデューサー:林達郎、カラリスト:石山将弘、音響効果:北田雅也、スタイリスト:申谷弘美、衣装:片岡久美子、小堀あさみ、ヘアメイク:荒木美穂、神谷菜摘、スクリプター:山縣有希子、スタントコーディネーター:吉田浩之、キャスティングディレクター:川口真五、助監督:松下洋平、制作担当:三浦吉弘
キャスト
山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、片岡千之助、中田青渚、加藤雅也
正名僕蔵、夏川結衣、渡部篤郎、佐藤二朗
 
STORY

酔った勢いで自販機と店員に暴行を働いた中年男(佐藤二朗)が、警察に連行される。男はスズキタゴサクを名乗り、霊感を持っていると称して都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告する。半信半疑で話を聞いていた刑事の類家(山田裕貴)だったが、実際に爆発が起こり、さらに男はこの後3回の爆発が起こると予見する。

 
スタッフ

原作:呉勝浩
監督:永井聡
企画・プロデューサー:岡田翔太
脚本:八津弘幸、山浦雅大
音楽:Yaffle
主題歌:宮本浩次
製作:臼井裕詞、高島祐一郎、山田邦雄
プロデューサー:唯野友歩
ラインプロデューサー:加藤賢治
撮影:近藤哲也
照明:溝口知
美術:杉本亮、岡田拓也
録音:石貝洋
編集:二宮卓
装飾:茂木豊
VFXスーパーバイザー:須藤公平
VFX プロデューサー:林達郎
カラリスト:石山将弘
音響効果:北田雅也
スタイリスト:申谷弘美
衣装:片岡久美子、小堀あさみ
ヘアメイク:荒木美穂、神谷菜摘
スクリプター:山縣有希子
スタントコーディネーター:吉田浩之
キャスティングディレクター:川口真五
助監督:松下洋平
制作担当:三浦吉弘

上映時間  137分

 

 

〇見たまま、感じたまま〇
 
とにかく、時間を感じさせない作品だ。重いテーマだが九つの謎めいた問いを解きながら
事件の真相に迫る展開はあきさせないくスリリングだ。
 
人間の心理と非情な組織の論理が絡み合い場面は進む。幾多の爆発シーンと警察取調室という限られた設定だが、刑事とスズキタゴサクを名乗る男との会話のやりとりがこの映画の骨だ。
 
『変な家』で魅せたあの茫洋とした役作りの佐藤二朗が絶妙にいい。まさに怪演だ。
感情の起伏と変化に魅せた表情、人間の深淵を覗かせた演技はそうそう他に適役はいない。
芦屋雁之助の『裸の大将』渥美清の『フーテンの寅さん』に匹敵する役作りを思わせる。
思わず引き込まれる「ちから」は希に見る神秘性だ。
 
日常から離れ、心理ゲームを楽しみたい人は必見の映画だ。
 
紀州屋良五郎