〇 住吉さんとのつきあいは長い。だが、この白馬(あおうま)神事に参列するのは、恥ずかしながらはじめて。干支は午年ということもあり、大変な賑わいであった。
儀式は本殿で取り行われ、各本宮を神馬が持者にともなわれ一巡するという簡素なものだ。
春日のおん祭のように駆けるのかと思っていた私が浅はかだった。
沿道には幾重にも、幾重にも人だかり。神馬見たさに、その福徳にあやかろうと人、人、人
人‥‥しかも自撮り棒に付けたスマホが幾重にも遮り見られたものではなかった。
古の小学生時代は馬小屋で好きな人参を自由にあげていたのが嘘のようだ。とにかく神馬は
出世なさったのだ。まともに見ることができなかった私はホースハウスへと向かった。
だが、そこも、大変な人だかり、順番を待ってやっとカメラに収めたのは白馬の背中だけだった。落胆を鎮め、深く深呼吸、太鼓橋を拝し帰途へ、帰り道、立ち寄る「楡庵福源」さんでかやくめしと七草セットを買って帰ることにした。
初辰さんは18日です







