〇 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
〇 台風接近の中、大入りで開幕
☆メンバー
総座長 浅井春道
座長 浅井海斗
座長 浅井大空海
浅井みのり
浅井まり
浅井りの
責任者 浅井正二郎
浅井真大(まひろ)
幸由(ゆきより)
ほか
☆ゲスト 市川英儒
★マンスリーゲスト
沢村菊之助
☆芝居 『会津小鉄と近藤勇』70分
☆会津小鉄の名の由来をテーマにした。侠客出世物語。さまざまな外題で演じられるが基本的には同じ芝居。
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【配役】
浅井海斗‥新選組局長 近藤勇
市川英儒‥旦那
浅井大空海‥会津部屋 上坂仙吉(会津小鉄)
浅井春道‥会津部屋 伝次(片岡伝次郎)
浅井みのり‥権八
浅井りの‥盲目の妹お吉
浅井幸由(ゆきおり)‥
沢村菊之助‥お花の兄 慎太郎
ほか
【あらすじ】
会津部屋の頭が病に伏し、残された二人の若頭。その名、片岡伝次郎と上坂仙吉。どちらが跡を継ぐことになるのか‥きっちり最後の名場面まで見せる。
長曽根小鉄、切っ先光り、勝負あり。
殺陣が決まる名場面。会津小鉄命名の故事を刻む芝居。
伝次郎は元侍で、才知と知略に長けている。一方、仙吉は体中に傷があり、腕と度胸だけでのし上がってきた叩きあげ。さて、どちらが跡目を継ぐのか?
キーマンは新選組率いる近藤勇だ。
そんな会津部屋というのは博徒である。その流れは現在まで続く、いわいる会津小鉄会である。山口組と提携関係にある。
話は、親分と親好があった新選組の近藤勇が出入りしていた。もし、実話なら、幕末期の資金ルートとなにやら関係になりそうだ。
芝居では、病に臥した親分にかわり会津部屋の組頭を選ぶ仲介役をこの近藤勇が務めることになる。
狙いは伝次郎と仙吉の二人。だが、伝次郎は元は侍で剣と知才は立つが人を殺めた過去もあった。
一方の仙吉は義理と人情に熱くまさしくこの時代の侠客の資質を備えていた。
折しも、仙吉が助けた兄妹の仇が伝次郎とわかり果たしあいで決着をつけることになる。場所は歌にも残る稲荷山である。稲荷は伏見稲荷だ。一たびは傷つく仙吉、ここ一番は鬼神も泣く意地賭け勝負、ドンと命を怯まず差し出す。一たびは破れるも仙吉、伝次がなれば『京の夜明けは来ない』と熱迫。
さすが男ぷりの仙吉、イナリだけに『男』をあげたな。
勝負は明らか、見ていた近藤勇、跡目はやはり仙吉と見抜き組頭に命じるのだった。
貸し与えた刀が長曾根小鉄、上坂仙吉はこれより名を改め会津の小鉄と名乗り、京で名高い侠客としてその名を馳せることになる。
余談だが四代目会津小鉄会組長は高山登久太郎さんで夫婦とも熱心な創価学会の信者だったのは有名な話だ。また、山口組直系後藤組元組長(のちに僧侶となった)後藤忠政氏も同じ同会のメンバーであった。
京山幸枝若の河内音頭『会津の小鉄』が流れる。仙吉はいなり山の死闘に向かう。纏う着物は慎太郎の決意の証の死に装束。京の侠客出世物語。メリハリの利いた芝居は見ていて胸がすく。両座長の力量が光っていた。
*じつに、テンポのいい芝居である。それにしても舞台運びに、ソツもムダもなくスマートだ。
派手さはないが手堅い、芸の伝承には欠かせない要素かもしれない。個性を放つ名狂言だった。
*どの劇団のやり方がオーソドックスなのかは知らないが、浅井海斗劇団はきっちりした手堅い芝居の展開をする。
*芝居・舞踊のすべてにおいて品と技量のあるのがこの劇団である。
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☆口上挨拶 座長 浅井大空海
・本年最後の大阪公演、大好きな華舞台 星天座に帰ることが出来ました。来月7月からは関東公演。年末から滋賀のあがりゃんせ。
☆舞踊ショー
・ラスト舞踊‥カジマオ
【画像】
両座長は見事に千両役者になった。
演技力を増した両座長は逞しく全国に羽ばたく・紀州屋良五郎















