○ まいどおおきに〜観劇メモでおます
〇 特選狂言 鶴八鶴次郎 父娘まつり
★ 老舗実力派劇団
★劇団メンバー
座長 森川竜二
若座長 森川煌大
リーダー 森慶次郎
夢川なみ
花形 夢川美空
夢川結月
夢川かのこ
竜大豆
竜小豆
他
ゲスト‥嵐瞳劇より
嵐山瞳太郎 葉山花凛 ほか
★華舞台 星天座スケジュール
05月 優伎座
06月 浅井海斗劇団
07月 劇団夢道
☆芝居「鶴八鶴次郎」(川口松太郎原作)
主演‥森川竜二・夢川美空
▩ あらすじ ▩
《おもなキャスト》
森川竜二‥鶴次郎
夢川美空‥鶴八・おとよ
森川煌大‥ 伊豫善の若旦那・松崎
葉山花凛‥太夫元・竹野の壇那
嵐山瞳太郎‥左平
ほか
【気ままなあらすじ】
大正時代の東京に鶴賀鶴八、鶴次郎という新内の名コンビがいた。二人は心の中ではお互いを尊敬し憎からず思っていたが、芸のこととなると譲らないのでいつも喧嘩していた。
大正8年正月も大入りの舞台を終え、部屋へ帰ってきた二人は上機嫌でお互いに褒め合っていたが、鶴次郎が三味線の手について一ヶ所注文を出すと鶴八はカチンときて喧嘩になり、支配人の竹野に諭される始末。
鶴八は自分のあまりの気の強さから鶴次郎に嫌われているのではないかと女心に案じていた。彼女には料理店伊豫善の主人・松崎という贔屓があり、求婚されているのだ。
鶴八は鶴次郎を慕いつつも、鶴次郎の頑固さからいっそ伊豫善の申し込みを受けようかと考えることもあった。その年の4月、鶴八は大阪の名人会が済むと高野山に亡き母・先代鶴八の遺骨を納めに行く予定を果たそうと鶴次郎と出かけた。そこで鶴八は思い切って伊豫善へ嫁に入ろうかと思うと明かす。
鶴次郎が愕然とし、嫁に行くなら私の所に来てくれと泣くのを見て、鶴八は胸をときめかし、二人は意地を忘れてお互いの恋心を打ち明け、夫婦の誓いを交わすのだった。
それから1ヵ月後、鶴八は亡き母の願いだった鶴賀の名のついた寄席を伊豫善の資金援助で経営することになった。
ついに鶴八も頭にきて強い言葉を返すと、鶴次郎はお前との仲もこれきりだと言い放って飛び出してしまった。
それから2年。場末のうらびれた寄席にいる鶴次郎を案じた左平が伊豫善の妻となった鶴八を訪ね再び二人で舞台に立ってくれと懇願する。鶴八も鶴次郎の事が忘れられず、彼をもう一度晴れの舞台に復活させたいと左平を迎えにやるのだった。
鶴次郎は、夫の許しを得た鶴八と二人で再び名人会に出演した。昔以上に芸が上がっていると絶賛を博した2人だったが、楽屋へ引き揚げてきたところで鶴次郎は鶴八の三味線に難癖をつけ始めた。
鶴八は烈火の如く怒り、鶴次郎も引かないので二人は再びもの別れになってしまった。
その夜、鶴八の番頭・佐平が居酒屋で酔いつぶれている鶴次郎を発見し短慮を諌めると、鶴次郎は、鶴八を心から愛していて、だからこそ芸道に引き戻して今の幸せを損ねたくなかったと本心を明かす。
佐平は何も言わずに盃をさし、鶴次郎は再び酔いつぶれるのだった。
余韻のあるエンディング
★ 「こころして、弾いておくれよ三味線を。俺の語りに、あわせるように……」
(岡本文弥)
☆愛する故に本心隠し、諍いながらもそれが愛した女の幸せと思いつつ‥男の真心を切々と演じる森川竜二、いや〜うまいねぇ 芸道一筋に生きてきた座長ならではの風格がにじみ出る芝居だった。
☆父娘の息のあったやりとり。緊迫感のある二人の気迫のこもった芝居に喝采!絡む嵐山瞳太郎座長が色を添え、織りなす極上の舞台だった。長編80分
☆ 名作も名演者がいて初めて魂が入るのを実感する舞台だった。
☆ これを契機に新内の名人・岡本文弥さんの作品に耳を傾けて欲しいと願ってやまない。初演の舞台には請われて新内を披露したといわれる。
★ 口上挨拶 若座長 森川煌大
演目紹介など
・さまざまなグッズ紹介など
・流暢な口上
★舞踊ショー
ラストは山河
【画像】
伸びしろ大きな若座長・森川煌大 森川美空 大衆演劇の雄は森川劇団・紀州屋良五郎




































