○ シーンごとに泣けたこの映画 まさに涙活、自分の思い出と重ね合わせ回想しながら見ました
- STORY
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就職活動に全敗し途方に暮れる清水美空(浜辺美波)は、葬祭プランナー・漆原礼二(目黒蓮)との出会いをきっかけに葬儀会社「坂東会館」でインターンとして働き始める。指南役となった彼の厳しい指導にくじけそうになる美空だったが、礼二が遺族や故人に誠実に寄り添い、出棺時に「ほどなく、お別れです」と優しく告げる姿に感銘を受ける。残された遺族のみならず故人も納得できる葬儀を模索する中、美空は礼二の背中を追いかけるように葬祭プランナーを目指すことを決断する。
- キャスト
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浜辺美波、目黒蓮、森田望智、古川琴音、北村匠海、志田未来、渡邊圭祐、野波麻帆、西垣匠、久保史緒里、原田泰造、光石研、鈴木浩介、永作博美、夏木マリ
- スタッフ
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原作:長月天音
監督:三木孝浩
脚本監修:岡田惠和
脚本:本田隆朗
音楽:亀田誠治 - 上映時間 125分
- 🔴予告編🔴
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- ○ わたしのみたまま、感じるまま ○
- エンディングのアメージンググレイスの曲がしみる。
- 死者の姿と伝えたいことがわかるという、葬儀社の女性スタッフ。その姿をとおし、幾組かの家族の愛と絆を描いた映画である。
- いくつかの人生の最後が描かれる。一つ一つに思いを重ねるとハンカチがいくつあっても足りない。人は涙をながす。それは、涙活とか云って心の何かを押し流してくれるから不思議だ。
- 年齢は別として、等しく『死』の時は訪れる。
- きっと、その時、かけがえのない人生の一コマ一コマをかみしめるような気がする。
- それは、一瞬かもしれないし、長い夢を見るような心地なのかもしれない。その一コマはかけがえのない『宝物』だろう。
- ある人には、ガラスの結婚指輪であったり、ぬいぐるみの人形かもしない。一番心に刻まれた思いでのシーンかもしれない。
- すべての葬儀社のスタッフがそうでないかもしれないが、『ほどなく、お別れです』
- という言葉の響きが好きになった。
- 「ほどなく‥」には、相手を思うこころ使いの「間」がある。心にけじめをつけないといけないが、せかせて欲しくない心情が籠もっている、余韻があるいい言葉だ。
- 悲しみに打ちひしがれたご遺族に亡くなった人がきっと伝えたかった何かを覚ったかのように伝え、やさしく寄り添う。
- 孤独死が急増している現代。誰にも看取られずになくなる人にも、心の中できっと、楽しかったこと、うれしかったことが去来し道引かれるように生を終えるのだろう。
- 誰人も、心地よい音楽を耳元で聞くように、安らかに旅立つと思いたい。
- 人生は捨てたもんじゃない。たとえ、余命宣告されるとも‥‥
- 生ある限り、ぎりぎりまで楽しく生きたい。
- 人はこの世を遊ぶために生まれてきたのだから。
- 紀州屋良五郎
