〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。
〇 本日はゲスト出演・花柳劇団・加賀峰子まつり
〇笑いのツボをくすぐる座長が近江新之介だ。アドリブの巧みと冴える語彙。皆が芝居が巧みだと笑いの渦が巻く。劇団モットーはおもしろ、おかしく、楽しい、元気の出るステージ。
〇本日のゲスト出演
花柳劇団・加賀峰子
【メンバー】
近江新之介
浪花めだか
大河一心
浪花こころ
浪花小福
浪花みちや
浪花こはる
三枡ゆたか
他
花柳劇団・加賀峰子
☆狂言「新版 滝の白糸 悲恋夫婦橋」
(配役)
- つたやの自前芸者こしん‥加賀峰子
- 女中おとみ(久助の妻)‥浪花めだか
- 水野佐一郎‥大河一心
- 太田黒の旦那‥三枡家ゆたか
- 芸者あだ吉‥浪花こころ
- 幇間久助‥近江新之介
- 同級生・警察官‥浪花みちや
- ほか
【あらすじ】
舞台は下総佐原の夫婦橋。
芸者こしんは、実力者・太田黒の旦那から熱心に言い寄られるも頑としてなびかない。
太田黒はこしんを力づくで我が物にしようと迫り、夫婦橋のたもとの小屋に連れ込む。ところがその小屋には水野佐一郎という若者いて、東京へ法律の勉強のために向かう道中、小屋を宿に眠っていた。
水野に助けられたこしんは、法律を学んで弱い立場の人を助けたいという水野の夢を聞いて、自分にもその夢を分けて欲しいと、学費の出資を申し出る。
* 加賀峰子の清らかにして色っぽい、こしん役は応に適役。大河一心と加賀峰子による純愛と情念が見せ場を盛り上げる。
始めは支援を断る水野も、こしんの掛け値なしの優しさに甘えることにする。姐さんの思いに応えるためにも頑張りますと。
意気投合した2人、芽生えた淡い恋心。夫婦橋を渡り2人が去った後、再び太田黒が現れ、覚えていろよと捨て台詞。
学費同封の手紙を送るこしんが励まし続ける。妹芸者あだちにこしんをなんとかしろと金で動かす太田黑。こしんを説得する。
金に困っていると聞いた幇間久助が仏壇を質入れして金をつくる。病に伏せていた時助けてくれたお礼だといい工面する。
*浪花めだかと近江新之介の掛け合いが面白い。丁々発止と繰り広げるアドリブトークは全力芝居の浪花劇団らしい。
靡かないこしんを待ち受けていた太田黑とこしんがもみ合いになり、とうとう太田黑を誤って殺害してしまう。
逃亡するこしん。追い詰める役人たち。
折しも、思い出の夫婦橋に検事となり戻ってきた佐一郎。銃もつこしんと因果な再会をする。
手錠をかけられたこしんに、そっと羽織を掛けてやる佐一郎。全ての地位をすて、こしんを弁護すると渾身で叫ぶ。肩を抱いて夫婦橋を渡る二人。泣かずに見れない熱演。
*ラストシーンは、泣かずに見れない、見なけりゃ泣けない。幅広い外題を手掛け飽きさせない浪花劇団。一心&峰子の熱演に大拍手だ❗
*厚みのある泣き笑いの芝居は見事な浪花劇団。
座長の研究熱心を高く評価。
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【口上挨拶】(近江新之介座長)
・独特の節回しの挨拶。
・これからのスケジュールと外題の紹介
☆浪花バラエティショー(舞踊ショー)
・ラスト
かなりの奮闘公演、若座長一心で舞台も一新。
大入りが途切れることなくを熱く願う❗
■画像■
シリアスな芝居もアドリブトークで引っ張っり過ぎると冗長になる。好きな劇団、役者だけに少し残念・紀州屋良五郎

































