▩ 劇団美山 浪速クラブ 2024.07.10 | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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☆まいどおおきに〜観劇メモでおます。退院後初観劇となる。いくつかの見たい劇団を見逃し、体調整いやっと本道に復帰しました。とはいえ、ムリは禁物。ぼちぼちゆっくり、気ままにやります。

 

 

 

★現在、劇団美山は動画撮影厳禁のほか、舞踊ショーの写真をSNSに投稿拡散するのを禁じています。

画像は浪速クラブのインスタグラムをご覧ください。

 

★初日より、大入途切れることなく

 

☆通し狂言「里美版  無法松の一生」(以前のポスターより)

 

純粋過ぎる武骨で無器用な川筋の九州男・松五郎を熱演する里美たかし。

絶妙な間と仕草、ユーモアは江見三郎に由来する。

博多弁のこの芝居は劇団美山、里美たかしのあたり狂言だ。

 

老境から死までの松五郎を切々と演じる里美たかしに涙が込み上げる‥それを覆ってくれるかのように曲がかぶさる「無法松の一生」の名曲だ。

いい知れぬ余韻に包まれて‥エンディング。

 

冨松松五郎‥総座長・里美たかし

吉岡敏夫‥里美こうた

少年時代‥中村葵

吉岡夫人‥中村美嘉

ほか

 

☆口上挨拶   

 

総座長・里美たかし  座長・里美こうた他

・演目紹介

・三大怪談より「里美版 番町皿屋敷」をやります

    怪談もの初挑戦、乞うご期待。四谷怪談だけは   中々、手が出せない。

 

 

★舞踊ショーラストは「六本木心中」

 

【私の過去記事】

(同じ浪速クラブだが、5年前のものなので出演者、配役の一部、演出が変わっているほか、今回上演の芝居は老境の松五郎を主体に描いている)

 

 

 

参考  読みもの

「無法松の一生」と「花と龍」、そして‥中村哲さん

 

 

 

★本日の記事、芝居の感想は私の過去記事を代用させていただくことで、御勘弁願うことにしたい。

 

★浪速クラブで写真を撮りたいひとは座席最後尾の長椅子3人掛けに座布団を敷いて座るのがコツ。カメラの望遠がよければ死角なくクリアーに撮れます。

 

☆ 灼熱猛夏の大阪、どなた様もお身体ご大切に、素晴らしい観劇ライフをおくりたいものです。