■ 都知事選挙に思う | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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〇 前代未聞の候補者数は投票率、期日前投票数を押し上げる。

そもそも、首都東京のトップリーダーを選ぶ選挙に問われるのは都民の生活、なりわい、くらしに直結した諸課題であって、イデオロギー論争は主要な軸ではない。大事なことは具体的な諸課題の解決と未来への展望だ。



〇 現職・小池百合子氏は学歴詐称が疑われている。避けずに真摯に都民に説明するところからはじめるべきだ。荻生田自民都連代表、公明党のステルス支援は小池百合子氏が依頼したとしても姑息、打算的過ぎて見苦しい。連合まで相乗りとなれば足し算では都民を茅の外に置き去りにした政争だ。


〇 蓮舫氏への批判が著しい。裏を返せばもっとも恐れられているともいえるが的確な批判はない。共産支援のイメージに恐怖心を煽る手法はいただけない。かつて、野中幹事長時代の自民党は京都のある市長選挙で大手を振って共産市長を支援していた。


〇 YouTubeを活用し、自治体活性化の道を開いた石丸氏。41才という若さはとても魅力だ。わからないのは安芸高田市の後継者は育ったのだろうか、地方を変えたいなら広島知事を目指すか、市長としてもっと腰を据え成果を積むべきではないのか。都知事が次へのステップとしてもらっては困る。

私が都民なら大いに悩むことだろう。言えることは、小池百合子氏の選択はない。


硬いブログになってしまった。コメントやご意見はいろいろあるだろうが政治は通常のブログの主旨ではないのでコメント、リブログはお控え願いたい。