〇まいどおおきに~観劇メモでおます
☆ 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。
ゲストは新海輝龍
優木直弥の魅力とは
・華ある役者、頭の回転が速くすべてを計算できる役者
・スピードとユーモアセンスに秀でた役者
・ベテラン新海輝龍座長と互角の芝居みせてくれた
・芝居のメリハリは二代目鹿島順一の再来か
・ユーモアセンスとセリフのキレは卓抜している
二歳からマイクを持って口上挨拶をしたという
・ 口上をしながら芝居も会場の隅々まで目を配る、
キラキラ光る目はまるでミラーボールの輝きのようだ。アイコンタクトに力あり。
まるで都若丸のような目配りができる役者だ。 それは、舞踊中でも芝居でもだ。
空気を変える役者はそういない。この才知は天性のものか
下記のインタビュー記事を読めば、父子の歴史からなるほどなと思える事が書かれている。
〇 芝居『五度目の勝負』
明け六つの親分
川向こうの親分
娘 おみつ
3年間、男修行の旅に出ていた二人が帰ってみると
出迎えてくれた娘と親分
だが、その親分の額には川向こうの親分につけられた傷があり不審に思った二人
訳を聞けば、天神の賭場を巡るいざこざからついた傷。
賭場を貸せ、娘をよこせの難題
夜になり、不審な動き、川向こうの使いが娘を狙い忍び込むも、親分と鉢合わせ、これが機縁となり、川向こうへ乗り込む二人。親分は手柄を挙げた方に、一家の跡目と娘を托すと告げるのであった。
そこで、親分は仇をとった方に跡目を譲り、娘と添わせると固い約束をする。
二人は川向こうの親分へ殴り込み、仇をとろうと思うが、既に宇之吉(優木直弥)と娘は先を
約束した恋仲だった。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
五度目の勝負という芝居‥
大衆演劇の世界で いろんな劇団でやられているお芝居であっても 劇団の個性、役者の個性で 大きくイメージが変わる芝居である。また 同じ劇団であっても その時々で 配役を ほとんど総入れ替えすることもあり、時に ものすごい超マジメな 涙涙の感動巨編になったり、大爆笑のお芝居になることもある。それだけに役者の裁量が映える芝居だ。
このインタビュー記事(お萩さん執筆)は必見
☆ 新月海斗のマジックショーも見どころ
☆ 今、大衆演劇で一番期待する若手が優木直弥だ。
★★
☆メンバー
座長 優木誠
若座長 優木直弥
水姫琴実
他
【マンスリーゲスト】
新海輝龍
橘小寅丸
三代目姫川竜之介
新月海斗(下町かぶき組)
森栄都
★ 大阪風竜座スケジュール
6月 劇団雪月花
*口上あいさつ
【画像】
若座長が縦横無尽に繰り広げる夢舞台・紀州屋良五郎