〇 緊急提言に共感
けったいな町医者
(2021年/日本/116分
(2021年/日本/116分
最期まで自宅で過ごしたい。痛くない死に方がしたい。 2500人を看取った尼崎の町医者に迫ったドキュメンタリー映画
皆さんは、「町医者」「在宅医療」という言葉にどんなイメージをお持ちだろうか? 白衣を着て、美人の看護師を連れて、大きなカバンを持って、なんだか威張っている。
…そんなイメージをちゃぶ台返ししてしまう町医者が、尼崎にいた。
好きな物を食べたい。最期まで自宅で過ごしたい。痛くない死に方がしたい。そんな患者さんと、家族の想いを守るために町医者は今日も全力で走る。怒る。泣く。歌う。看取る。下町を舞台に、生と死を見つめる問題作。
家が病室で、街が病棟や
兵庫県尼崎市の在宅医・長尾和宏の命の駆け引きの現場を記録したドキュメンタリー。かつて病院勤務医として働いていた長尾は「家に帰りたい」と言っていた患者が自殺したことをきっかけに病院を辞め、尼崎の商店街で開業し町医者となった。病院勤務医時代に1000人、在宅医となってから1500人を看取った彼は、その経験をもとに、多剤処方や終末期患者への過剰な延命治療に異議を唱える。365日24時間いつでも患者のもとへ駆けつける長尾の日常に密着し、昼夜を問わず街中を駆け巡るその姿を追い、「幸せな最期とは何か」「現代医療が見失ったものとは何か」を問う。長尾のベストセラーを映画化した「痛くない死に方」で主演を
監督・撮影・編集:毛利 安孝
ナレーション:柄本 佑
公式サイト:https://itakunaishinikata.com/kettainamachiisha/
皆さんは、「町医者」「在宅医療」という言葉にどんなイメージをお持ちだろうか? 白衣を着て、美人の看護師を連れて、大きなカバンを持って、なんだか威張っている。
…そんなイメージをちゃぶ台返ししてしまう町医者が、尼崎にいた。
好きな物を食べたい。最期まで自宅で過ごしたい。痛くない死に方がしたい。そんな患者さんと、家族の想いを守るために町医者は今日も全力で走る。怒る。泣く。歌う。看取る。下町を舞台に、生と死を見つめる問題作。
家が病室で、街が病棟や
兵庫県尼崎市の在宅医・長尾和宏の命の駆け引きの現場を記録したドキュメンタリー。かつて病院勤務医として働いていた長尾は「家に帰りたい」と言っていた患者が自殺したことをきっかけに病院を辞め、尼崎の商店街で開業し町医者となった。病院勤務医時代に1000人、在宅医となってから1500人を看取った彼は、その経験をもとに、多剤処方や終末期患者への過剰な延命治療に異議を唱える。365日24時間いつでも患者のもとへ駆けつける長尾の日常に密着し、昼夜を問わず街中を駆け巡るその姿を追い、「幸せな最期とは何か」「現代医療が見失ったものとは何か」を問う。長尾のベストセラーを映画化した「痛くない死に方」で主演を
監督・撮影・編集:毛利 安孝
ナレーション:柄本 佑
公式サイト:https://itakunaishinikata.com/kettainamachiisha/
痛くない死に方
2021年/日本/112分
2021年/日本/112分
人間を好きになれ
在宅医と患者と家族の物語
在宅医療に従事する河田仁は、どことなく自分の中に矛盾や葛藤を抱えながらも日々医療現場に邁進していた。
そんな時、末期の肺がん患者である大貫敏夫に出会う。敏夫の娘の智美の意向で、入院ではなく「痛くない在宅医」を選択したというわけだ。
しかし結局、敏夫は苦しみ続けてそのまま死んでしまう。
「痛くない在宅医」を選んだはずなのに、結局「痛い在宅医」になってしまった。それならこのまま病院にいさせた方が良かったのか、病院から自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのかと、智美は自分を責める。河田には突き刺さる言葉だった。
そんな中、河田は在宅医の先輩である長野浩平に相談する。長野の見解では、肺がんよりも肺気腫を疑い処置すべきだったと指摘される。結局、自分の最終的な診断ミスにより、敏夫は不本意にも苦しみ続け生き絶えるしかなかったのか……河田は悔恨の念に苛まれることになる。自分にはもっと別にすべきことが沢山あったのではないかと。
長野の元で在宅医としての治療現場を見学させてもらい、在宅医としてあるべき姿を模索する河田。大病院の専門医と在宅医の決定的な違いは何か、長野から学んでゆく。二年後、同じく末期肺がん患者である本多彰を担当することになる。
以前とは全く違う患者との向き合い方をする河田。そんな河田にかかる患者たちは皆、管に繋がれただけの不自然な「溺死」を遂げることなく、無駄に苦しまずに最期の生を全うすることが出来ている。
患者の病そのものの断面を見るのではなく、在宅医は患者の「人生」を見て寄り添う。そのことに気づけた河田。そんな河田は今も、患者や家族が救急車を呼ぶ前に、患者の自宅に駆けつけ続けている。
監督:高橋伴明
原作:長尾和宏『痛い在宅医』『痛くない死に方』
出演:柄本佑、坂井真紀、余貴美子、大谷直子、宇崎竜童、奥田瑛二
公式サイト:https://itakunaishinikata.com
在宅医と患者と家族の物語
在宅医療に従事する河田仁は、どことなく自分の中に矛盾や葛藤を抱えながらも日々医療現場に邁進していた。
そんな時、末期の肺がん患者である大貫敏夫に出会う。敏夫の娘の智美の意向で、入院ではなく「痛くない在宅医」を選択したというわけだ。
しかし結局、敏夫は苦しみ続けてそのまま死んでしまう。
「痛くない在宅医」を選んだはずなのに、結局「痛い在宅医」になってしまった。それならこのまま病院にいさせた方が良かったのか、病院から自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのかと、智美は自分を責める。河田には突き刺さる言葉だった。
そんな中、河田は在宅医の先輩である長野浩平に相談する。長野の見解では、肺がんよりも肺気腫を疑い処置すべきだったと指摘される。結局、自分の最終的な診断ミスにより、敏夫は不本意にも苦しみ続け生き絶えるしかなかったのか……河田は悔恨の念に苛まれることになる。自分にはもっと別にすべきことが沢山あったのではないかと。
長野の元で在宅医としての治療現場を見学させてもらい、在宅医としてあるべき姿を模索する河田。大病院の専門医と在宅医の決定的な違いは何か、長野から学んでゆく。二年後、同じく末期肺がん患者である本多彰を担当することになる。
以前とは全く違う患者との向き合い方をする河田。そんな河田にかかる患者たちは皆、管に繋がれただけの不自然な「溺死」を遂げることなく、無駄に苦しまずに最期の生を全うすることが出来ている。
患者の病そのものの断面を見るのではなく、在宅医は患者の「人生」を見て寄り添う。そのことに気づけた河田。そんな河田は今も、患者や家族が救急車を呼ぶ前に、患者の自宅に駆けつけ続けている。
監督:高橋伴明
原作:長尾和宏『痛い在宅医』『痛くない死に方』
出演:柄本佑、坂井真紀、余貴美子、大谷直子、宇崎竜童、奥田瑛二
公式サイト:https://itakunaishinikata.com
第七芸術劇場 大阪・十三
| 2022年 1/29(土) |
時間未定 | けったいな町医者 |
| 1/30(日) | 休映 | |
| 2022年 1/31(月) |
時間未定 | 痛くない死に方 |
| 2/1(火)以降 | 時間未定 | |
| 以降未定 | ||