〇見てもろておおきに~まいどおなじみの観劇メモでおます
〇2年ぶりに観劇の藤間劇団
☆15日は千円デー、16日休演日
★藤間劇団スケジュール
11月・12月 岩手・まーす北上 江釣子座
21年 1月 九十九里太陽の里
2月 おふろcafé びわこ座
★九条笑楽座 スケジュール
11月 劇団王座 澤村玄武
12月 劇団雪月花
【メンバー】
藤間智太郎
藤間歩
藤間あおい
藤 誠
藤間 新
光明亮太郎
松竹小梅
松竹町子
初代 藤間新太郎
☆ミニショー
・藤間歩他 男の火祭り〜
・座長 藤間智太郞
・藤間歩 ほか
・ラストは「あ・ぜ・ちょ!」
☆芝居「夜桜弁天」
服部大蔵‥藤間新太郎
奥方‥藤間あおい
娘‥松竹小梅
侍子分‥藤間新
因果小僧‥藤間歩
旅の者‥光明亮太郎
弁天小僧‥座長
*あらすじ*
ご先生・服部大蔵が大家の娘を見初めたが袖にされる
因果小僧が旅の若侍から財布をとったはいいが弁天小僧に見破られあしらわれてしまう。
因果小僧がご先生をたずねてくるがキッパリ断ると小僧はご先生の素性をばらすと凄む。
入れ替わりに若侍がご先生を訪ねてきて、父が貸した金を返してくれというも筋が違うと追い返す。途方に暮れたところに現れたのがまたもや弁天小僧。代わりに仇を討ってやると引受け、しばし宿で待つように告げる。
そのスキを見計らい弁天小僧は早速、屋敷蔵から大金を盗みだす。ところが座敷に残していった小刀からすぐ弁天小僧の仕業と感づかれてしまう。
道すがら服部大蔵の手にかかった奥方は銃弾に倒れ娘は何者かに連れ去られる。全ては服部の仕業であったのだ。それをしかと見ていた弁天小僧ただでは済まないと決起する。
場面かわり、娘と服部大蔵の祝言の場面
そこにやってきたのが松平様の綾の局。なにごとかと服部大蔵が平身低頭で迎える。
なんと、その局こそ誰あろう弁天小僧なのであった。
散々、甚振られた服部大蔵、我慢ならないと反転攻勢にでる。
*流れよく芝居は運ぶのだが、これといった思いが入らない。何故なのか、つまり、つくり、組立てが荒いのだ。元々、弁天小僧の芝居はよほど工夫を凝らさないとわかりやすい話だけに面白味を欠くのかもしれない。一つひとつの話の来歴や繋が乏しい為にかえって仕上がりがむつかしい。
☆口上挨拶 座長 藤間智太郞
・イベント、前売り券&グッズ販売
☆花の新歌舞ショー
★ラストショー『はっちゃけ女ぶっちゃけ男』
【画像】
安定した劇団である・紀州屋良五郎