〇 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
★ 2年ぶりに見る劇団ふじ
★ なんと今日は1000円Day
☆ こんなに個性が生き生きした劇団はない
☆ コロナ対策を厳格にしている劇団である
☆ 消毒液、非接触体温計も劇団が
☆ 尼崎・遊楽館のスケジュール
7月 千代丸劇団
8月 劇団雪月花
☆ゲスト出演
6/17 劇団都 都京弥座長 光乃みな
☆6/15、6/22 休演日
★ メンバー
座長 藤仙太郎
座長 水月姫之助
藤優馬
美月こと
美月楓
美月さくら
美月麻里
小月しのぶ
藤咲こけし
責任者 美月里笑
初代 藤ひろし
☆芝居「三羽烏」
島から帰った相川の竜と得太郎。
旅人(相川の竜)は蝮一家の世話になることに。
一方、堅気になって母親の元に帰る得太郎。
母おしげの元に帰った得太郎であったが長の不義理を責められる得太郎。事の次第をはなし、
母おしげの許しを得た。
そこへやって来たのがまむし一家の親分、子分。借受けた5両のカネがいつの間にか50両になっていた。これはこの世界でよくあること。烏のカネといって利息がつくのだ。まあかつての武●●みたいなもんだ。
☆巧みなアドリブで芝居がすすむ。芝居を包み盛り上げる間合いはやはりベテランの味で飽きさせない。とくに、こけし&姫之助&仙太郎の絡みは至極だ。
そこへやってきた借金の取立ての男。蝮一家から差し向けられ金を返すか娘を差し出すかと催促されるも得太郎が必ず蝮の親分に返しに参ると啖呵を切りひとまず返す。
得太郎は、まむし一家に話をつけに行く。
割って入った旅人(相川の竜)は得太郎の兄貴だった。それと言わずに守りさし返す旅人。
見ていて我慢ならないもうひとりの食客がいたが気持ちが相通じ兄弟分の盃をかわす仲となる。いろいろあって‥
そのつかの間、まむし一家の舎弟が得太郎と母親を襲い、娘を奪い取り、得太郎も足を撃たれる。
相川の竜がまむし一家親分に敵討ちをする。加勢する兄貴分、まむし一家親分は倒される。
笑いを巧みに入れながら幕。
☆無条件で楽しい芝居を見ることができた。幸せだ。感謝!客席を楽しませてなんぼが大衆演劇の魅力。
得太郎‥美月楓
旅人相川の竜‥美月姫之助
旅人昇太‥藤仙太郎
蝮権九郎‥藤咲こけし
娘おきみ‥美月こと
母おとく‥小月しのぶ
★口上挨拶(座長・美月姫之助)
・2カ月半劇団として自粛していました。ホテルで公演を取りやめたところもでました。
・演目、イベント紹介
・17日、22日が休演日
・28日 夜の部が千穐楽
☆新歌舞ショー
舞台空間、劇場空間、雰囲気を活かす劇団を撮るのが願いです
【画像】
数少ない関西公演 演者の個性が生み出す天衣無縫なユーモアは最高・紀州屋良五郎