▩ 上手すぎる芝居に目は離せない 春陽座 鈴成り座 2019/07/24 | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。

〇土日は昼夜演目替え

 

メンバー

劇団責任者 澤村新吾

二代目座長 澤村心

澤村京弥

澤村煌馬

澤村みさと

澤村かな

澤村美樹

澤村みらい

澤村美鈴

澤村姫々(子役)

北条真緒  

 

〇芝居「神崎東下り 丑五郎懺悔」 (95分)

・主演  澤村心  

  

澤村心‥馬子の丑五郎

澤村京弥‥馬子の親方

北条真緒‥茶店の婆

澤村新吾‥講釈師 一龍斎ET

澤村かな‥神崎与五郎

澤村みさと‥講釈の客

澤村煌馬‥講釈の客

澤村姫々‥子守

ほか

 

▩あらすじ▩

峠の茶屋の場   浪曲流れ

 

赤穂浪士の神崎与五郎は、大石内蔵助の密命を帯び、江戸に向かっていた。

 

峠の茶屋で休んでいると、馬子の丑五郎が茶店の婆さんに絡み酒をねだる。

 

ふと見ると侍が座っていた。聞けば東下りとのこと、丑五郎に馬に乗ってくれと勧める。

 

馬が嫌いと断ると、性格の悪い丑五郎は絡み始める。馬に乗らない侍がいるか、おめえ偽侍だろう。

 

おのれ無礼者っと刀の柄に手をかけるが、殿の無念を晴らす大義がある与五郎は、ここで問題を起こし騒ぎになってはいけないと我慢し、丑五郎に詫びを入れ、言われた通り金を渡す。

 

いい気になり、さらに難題を吹っ掛ける丑五郎。与五郎は怒りを押し殺し、言われるままに土下座、さらには平仮名で詫び状を書いて渡し、峠をあとにする。丑五郎は侍と思わず役者と計り思っていた。

 

*かづまが抜けた穴を「かな」が絶妙に埋める。力量がいや増し光る。

 

幾年月が過ぎ  元禄16

 

江戸から講釈師がやってきた。

名は一龍斎ETという。

前は違う名であったが「闇営業」の為ところを追われていたと。

 

*さすが、澤村新吾、巧みに時事ネタを織り込む。楽屋ネタも満載、ベテランの巧みな話芸で魅了。

 

呼ばれもしないのに講釈を聴きにきた丑五郎。講釈師は、忠臣蔵をもとにした赤穂義士伝の演目を語り始めた。

 

浅野内匠頭が刃傷に至り、浪士となった47士が、亡き殿の仇と、憎き吉良邸に討ちいりする。

 

その47士の中に、神崎与五郎の名を聞いた時、丑五郎は吃驚仰天。

 

初めて知った浪士の最後‥丑五郎は悔いる。その顛末を講釈師に語る。

 

幻想的な演出、浪曲流れるなか、佇む丑五郎。幕。

 

〇劇団口上   澤村心座長

・芝居の解説いろいろ

・前売り券&グッズ販売

 

〇グランドショー  (60分)

※ラストショー「SEVEN

 

【画像】

春陽座の通し狂言は芝居の醍醐味・紀州屋良五郎