▩ 喝采を送りたい最高峰の芝居 劇団雪月花 初日 オーエス劇場 2019/06/01 | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます

〇投光技術冴える。2階からの投光は花道が活きる。

 

劇団スケジュール

7  奈良やまと座

8  静岡・島田蓬莱座  

9  広島・せら温泉

10 未公表

11  尼崎・遊楽館

 

メンバー

座長 桜川翔

暁龍磨

花形 夜空

近藤光

桜川れいか

桜川明音

  みゆり

 

鹿島劇団

座長  二代目鹿島順

春日舞子

菊章吾

雷鉄命(みかづち・としや)

 

顔見せミニショー  (22分)

・座長・桜川明音・満  みゆり・桜川れいか

・〈歌〉二代目鹿島順一

・桜川れいか

・桜川明音

・座長  ※気高く凛とした女形舞

 

☆芝居 「男・新門辰五郎」 (65分)

*見応え充分、真剣勝負の芝居を見た

(配役)

・座長‥おこもの親分/新門辰五郎

・二代目鹿島順一‥稲川

・春日舞子‥芸者秀駒

・夜空‥稲川の弟子杵山

・暁龍磨‥稲川の弟子挽臼

・菊章吾‥新門辰五郎の子分

・近藤光‥おこも

・満みゆり‥芸者

・桜川れいか‥芸者ぽんた

・桜川明音‥芸者

ほか

 

【あらすじ】

・芸者達の立ち話からはじまる。

稲川と雷電の話で持ちきり。芸者達が贔屓の力士になぞらえ相撲の所作をはじめる。

 

中村美律子の河内音頭が流れる‥

芸者達が花道をゆく

 

*相撲甚句(京山幸枝若)が流れる‥

 

・おこもを踏みつけた稲川。詫びのしるしに金子を差し出す。

・稲川がおこもに「やっちゃー稲川」と声を掛けてくれと頼む。

 

*村田英雄の男の土俵が流れる‥

 

快諾したおこも。そこに現れたのがおこもの親分、新門辰五郎。意味ありげに何やら耳元で囁き、金子を恵む。

 

ひいきになってくれると言ってくれた、おこもに、稲川は快諾する。

 

場がかわり、

稲川に従う弟子二人  杵山・挽き臼(夜空、暁龍磨)が稽古している。

 

稲川のもとにやってきた芸者秀駒。

ひいき筋に頼んでもなかなか支援者が出ないと告げる。

飯も食べてない弟子に金を授ける。

 

稲川に叱られる二人の弟子。

 

そこに現れのがあのおこも(新門辰五郎)

応対に出た挽臼、杵山。帰らせようとしたところに稲川が応対。

 

「お菰を贔屓にするなんて」辰五郎、半身不随のヨイヨイの風情、悪臭紛々のまま部屋に上がり込む。

 

*挽臼、杵山の細かい所作が芝居に命吹き込む。

 

おこもから10日前の腐った酒を振る舞われ、飲む稲川。

 

「いい飲みっぷりや、弟子たちにもと」、弟子たち固辞するが、稲川に「飲まんかい!」と一喝されて、渋々飲み干す。おこも「酒には肴がいる。これも‥」と言って取り出したのは腐ったうどん。

 

稲川、ありがたく頂戴して食べる。何とも言えぬ細かく上手い所作、怪演・二代目鹿島順一  冴える!

 

*桜川翔座長の稀な汚れ役、中々の妙演。

何度か見ているが実にうまい芝居。

*挽臼、杵山の食べる所作が笑いの渦を呼ぶ。

〈鉢の中にうどん+リポビタン+プリンが入っている〉

 

弟子たちへも進めるおこも。このおこも(新門辰五郎)、顔に頬被りしてわからないようにした憎い演出。

 

おこもが花道を行く‥あの美形の女形座長が汚れ役で行く、この落差がたまらない芝居になった!

 

我慢出来なくなった弟子挽き臼、杵山。暇乞いするが懇々と語る稲川。

 

*怪演二代目鹿島順一&桜川翔座長  大拍手だ!!

 

駆け込む芸者。

大詰めは、おこも姿から、侠客姿に着替えた新門辰五郎(桜川翔座長)が登場。

 

「稲川関、さっきはあんたの心を試したが、乞食衆までも大切に思う気性が気に入った。これからは、あっしが贔屓になりましょう」とめでたく大拍手で幕。

 

*初日を飾る最高の出来栄えだ!

 

舞台口上  桜川翔座長

・結成五年目で大衆演劇の中心地に乗れましたと。

・イベント紹介

・前売り券&グッズ販売

 

舞踊ショー   (60分)

・ラストショー   「芸者ショー」

*のりが違う、気迫こもるショー

 

【画像】

大輪の花咲かす舞台、更なる飛躍の予感・紀州屋良五郎