盲目の三味線引きがテーマ 渾身の芝居 劇団源之丞 2017/06/27 此花演劇館 | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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◆まいどおおきに~観劇メモです。

 

観劇人数はそれほどでもないが澤村龍司ワールドに浸っている客が地元でも着実に増えている。

 

★メンバー

座長 澤村龍司  

副座長 澤村幸四郎  

澤村天地

澤村陽愛(ひめ)  (名花)

澤村あすか(女優頭)

澤村かりん

澤村バーバラ

澤村武羅

澤村雷矢(研究生)

大和(裏方)

 

前説 澤村かりん

顔見せミニショーはなし

 

芝居「千鳥の兄弟」(100分)前後編

※前編

〈あらすじ〉

・祭り見物に行く三味線の師匠と弟子

・弟颯太を杵屋の跡取りにと頼む兄

・師匠の娘と颯太の二人がいい仲なのを師匠に隠していた事を詫びる。

・贔屓衆が賛同するなら二人の間を認めてやると師匠は言い渡す。

・二人の間をほとんどの人が認めてくれたのでと花嫁衣装を見に行く

※なかなかやる天地!

・天満屋が尋ねてきて、めくらの家系を認める訳にいかないと告げる。

 それを聞き考えた上で二人を引き裂く師匠。

 食い下がるり抗弁する兄貴。

 かたわもんの親に激昂する兄貴。

 破門と言う師匠に決別を告げる兄貴。(前編終わり)

 

※後編

・杵屋から破門された兄弟は、流しの三味線兄弟として生きる。

・行き倒れの娘がいた。助ける三味線兄弟。

・捨て子と聞かされた上、父親は三味線引のじょうえいと聞き、兄は辞退しようとするが助ける事となる。

 

※人生捨てたもんじゃない。

やっとこの此花演劇館周辺にも劇団源之丞の芝居を見て集まる人が増えた。

 

※基本、私は芝居の中で決まらない客弄りとふざけ、決まらない露骨な下ネタをする劇団は二度と見ない事にしている。また観劇しないからそういう劇団はブログには書かないようにしている。これは初めて書くが私のこだわりだ。勿論、どの劇団も五・六回は見てからのことだが…

 

・師匠が尋ねてきた。合わせたい人がいると言って連れてきたのは実の娘。颯太と一緒になりたいばかりに自らの目を突き失明してやってきた。

 

・師匠に改めて弟、颯太のこれからを頼む兄貴。弟の成功の為め、その上で、あえて三味線引きの世界から身を引くと偽り、あえて突き放す。兄は心を鬼にする。

 

※熱演、澤村幸四郎副座長!拍手を贈る。

 

・兄は滾る想いを抑え、断腸のおもいで弟の未来の為めに心にもないことをいい別れていく。

 兄弟愛がテーマの芝居だ。叫ぶ兄

 

【キャスト】

・颯太の兄‥澤村龍司座長

・盲目の弟颯太‥澤村幸四郎副座長

・師匠の娘おみさ‥澤村陽愛

・天満屋‥澤村天地

・杵屋師匠‥澤村あすか

・おみさの妹‥澤村かりん

・ほか

 

◆口上挨拶  ●座長

・前売り券&グッズ販売

 

★舞踊ショー 

 

【劇団スケジュール】

・7月 長野県・花舞台

・8月 愛知県・あじさい劇場

・9月 新潟県・三条東映

 

【此花演劇館スケジュール】

・7月 劇団要+花柳願竜劇団 合同公演

・8月 満劇団 大日方皐扇

 

【画像】

毎日、100分超える芝居についてくる客は偉い!・良五郎

 

※日々に急成長する澤村天地を見るのは楽しい。

冴える芝居・澤村陽愛、風格出てきた澤村幸四郎副座長。

なんとふくよかな澤村あすか、劇団の影の立役者であり福の神だ。

私は仕事柄、役者さんの人相も観察している。