まいどおおきに~思いつきメモでおます
河内十人斬りという外題がある。
どれほどの劇団がやっているかは詳しく知らないが、たつみ演劇BOXでは取り上げていた。一度、辰巳小龍さんの台本による、芝居を見て見たいと思っている。
このテーマ、元は、河内音頭の外題で、富田林警察の車夫だった音頭取り・岩井梅吉が実際に起こった事件を元に作ったと聞いている。(今でいう新聞読み)のち浪曲にも取り入れられ、京山幸枝若が口演し名声を博した。
来歴を辿れば、浪曲・音頭・大衆演劇の共通性はかなりある。歌舞伎の大衆演劇化や時代劇の大衆演劇化、松竹新喜劇の大衆演劇化はいくつもある。
これが大衆演劇の面白い所で、あらゆる要素を貪欲に取り組み、工夫してきたからこそ今日があると思う。
華やかなショーアップ、舞台のビジュアル化に重点が置かれる余り、新しい芝居の挑戦・工夫がなされないとやがて大衆演劇も衰退期を迎えてしまうだろう。
ファンを繋ぎとめ、集客への努力だけでなく(ファンクラブや食事会)、真摯に芝居を楽しむファンの声に耳を傾け、動向を探り、芝居の台本を募集したり、コアな大衆演劇ファンから率直な声を聞く機会(観劇モニター制度)をつくれたらベストだと思う。
病室にて・良五郎