ほのぼのとした文七元結 劇団「春駒」(新体制) 此花演劇館 2017/04/21 | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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●まいどおおきに~観劇メモでおます。

 

 

◆屈指の人材育成力の総座長・春駒(初代美波大吉)が率いる注目劇団‼

 

☆メンバー

総座長 春駒(初代美波大吉)

座長 二代目美波大吉(美波恵太)

座長  美波遙

花形  美波天

  花柳きよし

美波志穂

白磨風雅

白磨憲信

白磨すず

 

此花演劇館

5月 劇団梓 

6月 劇団源之丞  

 

劇団春駒公演予定

5月 新潟・三条東映

6月 大阪九条・笑楽座

 

顔見せミニショー

・中村エレキ節~スタート

 

☆芝居「文七元結」

・左官の熊五郎…総座長

・娘おさき…美波志穂

・女郎屋主人…兄遙座長

・文七…二代目大吉座長

・近江屋主人…美波天

・女房およし‥白磨すず

ほか

 

〈あらすじ〉

江戸は本所達磨横町(墨田区)に住む左官の熊五郎は、腕は立つのだが、無類のばくち好きが高じて、仕事もせずに借金を抱えている。女郎屋の角海老にいき娘をたてに金を借入れる。

 

主人は、自身の身の回りをさせるだけで店には出さないから、次の大晦日までに金を貸してやるが、大晦日を一日でも過ぎたら、女郎として店に出すという約束で、熊五郎に50両の金を渡す。

 

情けない思い、しかし改心しきった熊が、帰り道に吾妻橋にさしかかると、身投げをしようとしている男にでくわす。

 

訳を聞くと、白銀町の鼈甲問屋「近江屋」の奉公人文七で、さる屋敷へお使いを頼まれて集金した帰りに50両の大金をすられたので、死んでお詫びをしようというところだった。

 

「死んでお詫びを」「いや、死なせねぇ」と押し問答が続いた後、熊五郎は、自分の娘のお久が身を売って50両を工面してくれたことをはなし、その金でお前の命が助かるのなら、娘は死ぬわけではないのでと、無理矢理50両を押し付けて、逃げるように帰ってゆく。

 

文七がおそるおそる主人の元に帰り、熊からもらった金を差し出すと、それはおかしい、お前が遣いにいった先で碁に熱中するあまり、売掛金をそっくりそのまま忘れてきてしまったものを、先方は既に届けてくれて金はここにある、一体どこから、また別の50両が現れたのかと、主人が問いただすと、文七は事の顛末をあわてて白状する。

 

翌日、近江屋主人は何やら段取りを済ませ、文七をお供に長兵衛の長屋へとおもむく。

 

実は文七が粗相をやらかしと、事の次第を説明し、50両を長兵衛に返そうとするが、熊五郎は「江戸っ子が一度出したものを受け取れるか!」と受け取らない。

 

もめた挙句に熊五郎はようやく受け取り、またこれがご縁ですので文七を養子に、近江屋とも親戚付き合いをと、祝いの盃を交わし、肴をと、表から呼び入れたのが、近江屋が身請けをしたお久。

 

後に、文七とお久が夫婦になり、近江屋から暖簾を分けてもらい、麹町6丁目に文七元結の店を開いたという。

 

三遊亭圓朝の創作で人情噺のひとつ。

 

※劇団春駒流のアットホームな文七元結を見た。

堅さがなくほのぼのとした味がなんともいえない。

 

🔲総座長口上挨拶

・東日本と大阪の芝居人情について。

・前売り券&グッズ販売。

 

●舞踊ショー

★ラストショー

・望郷じょんから

【画像】

二人の若き座長と花形が繰り広げる新しい大衆演劇の未来・良五郎