幾年月流れ男女の愛をリアルに描ききる 劇団紫吹(紫吹洋之介) 梅南座 2017/03/14 | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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まいどおおきに~観劇メモでおます

☆私はこの劇場(梅南座)が一番落ちつく、和歌山ではぶらくり劇場だ。

★昨日の公演の反響・余韻が凄い。棟梁が唸っていた。

若葉しげるさんを迎えての「岸壁の母」だった。

棟梁がいうのだから間違いない。

来月、木川劇場で見れたら最高だが…

★今日はロング公演、昼一回のみ

☆全員のタペストリーが張ってある。

私はこういう劇団の姿勢がすきだ。

 

☆メンバー

紫吹洋之介

茜大介

愛染菊也

愛寿々女

陽月ゆり

紫吹未美

愛染あかり

若葉隆之介

☆オープニングショー

・武田節からスタート

・舞踊劇 瞼の母

・座長 紫吹洋之介

オープニングショー画像】

☆芝居「釣り船屋おせん」

※中々、他の劇団ではやらない芝居。

【あらすじ】かなり長い芝居

・釣り船屋「喜船」を巡る物語。

・舟を出せという男、三人からでないと出せないというやり取り。

・おせんちゃんでないという客も来た。見舞まで出し、受け取るおせん。

・おたまがくる。荷物を持ちバス停まで見送る。

・おたまとお楽しみのひとときを企む壇那。

・打ち明け話するおせん。実は壇那の子どもを孕んだと。

・証を見せてくれとせがむおたま。

そこへ帰ってきた船頭、二人のいい仲の最中に見つける。

若旦那のりは、おせんが好きで今日も追いかけて来た。

なんとかしてやるというが早いか、おたまの腹が目立つようになり、田舎の木更津へ帰す事にしたが、運悪く、おせんが

帰って来て、子どもの主を詮索する。

おたまは告白する。壇那の子であると。

※座長と寿々女との掛け合いは、丁々発止として見事!

子どもを生んでもいいが、木更津に返さない。

生まれた子どもは女将さんと壇那との子どもにする。

あれから半年。若旦那は相変わらず、おせんちゃんを追いかけている。

おたまとの逢瀬を楽しみにしている壇那。

いわとのりが見舞いに来た。

三人の老人の話が続く。

※自然な笑いがたまらなくいい!

桃太郎の歌を歌ってくれとせがみながら、壇那が最後を遂げる、看取る妻おたま。

※なんともいえない、夫婦の情愛と愛しさがにじみ出ていて感動だ。

それから一年がたち、息子千吉(おたまの子)に彼女ができ家に連れてきたいという。

やってきた、おたまが線香を上げに来た。

そこで、千吉と出くわす二人。

僕の母さんならずっと、この喜船に居て欲しいと頼むも、約束事があり帰れないと言い残し去る。

壇那は息子千吉に真実を告げる手紙を残していた。

千吉は意を決して店の主人になる。そして、おたまを雇うと言う。

そして、こうも言う。ぼくの心の母さんはおせん母さんだけだ。

おたまの事を考えると成仏出来ないといきなり化けて出る壇那。

頼むからおたまの面倒を見てやって欲しい。

 

※泣かせ笑わせ、爾もカラットした関東風味の芝居がさわやかだ。

「千の風になって」を熱唱。

※構成も演出もさすがにうまいと言わせて貰う。

金子みすずじゃないけれど、劇団はみんな違ってみんないい。

※ほのぼのした余韻を残し幕。110

★口上挨拶(紫吹洋之介)

・前売り券&グッズ販売

・ひつこくないのが関東風

☆舞踊ショー  女形大会&花魁ショー

【画像】

関西では中々見れないタイプの雰囲気漂う劇団紫吹・良五郎