◎まいどおおきに~これが大衆演劇だ!!
ここまでやれる劇団は現在の大衆演劇界にはない。
熱演!まさに芝居狂の世界だ。
二日目の後編は120分2時間の芝居。
ここには棟梁はいない。本水もかなりの大道具・小道具もすべて手作りなのだ。
それを絶え間なく場面転換するのに座員さん達は舞台裏でてんやわんやだった。
座長は祖父を偲び大阪でやることにこだわっていた。
琵琶湖のセンターで会ったとき、やっと頼んでいたお岩の鬘が今日出来てきたんですよと語っていた。
2月のことだ。役者魂の執念に見ながら泣ける。
血糊のついた手をタオルで拭き見送りする座長・副座長・花形。若手、いきいきと輝いて見えた。
60分ほどで別外題の夜の部が始まる。
前日は、開始時間が30分遅れたため、夜の部(別外題)の終演は23時だった。
この劇団しか見れない出し物があると言えて初めて座長の資格があると言える。
私は劇団は芝居で勝負しろと言いたい。
★メンバー
座長 澤村龍司 澤村幸四郎 澤村天地
澤村陽愛(ひめ) 澤村星空
澤村あすか 澤村れいや
澤村拓斗 他
★前説 澤村幸四郎
★舞踊ショー
・シャンソンニエ ひとみちゃんの出演
【舞踊画像】
口上挨拶
・外題とスケジュール紹介
・前売り券&グッズ販売
★芝居「四谷怪談 後編」(芝居写真の許可あり)
※当Blog 初の芝居写真の掲載です。
しかも、中々見れない四谷怪談です。
・原作 鶴屋南北
田宮お岩…座長・澤村龍司
伊藤喜兵衛・田宮家主…澤村あすか
他
(ひとまず概略から※ウィキペディアより)
・元塩冶藩士、四谷左門の娘・岩は夫である伊右衛門の不行状を理由に実家に連れ戻されていた。伊右衛門は左門に岩との復縁を迫るが、過去の悪事(公金横領)を指摘され、辻斬りの仕業に見せかけ左門を殺害。同じ場所で、岩の妹・袖に横恋慕していた薬売り・直助は、袖の夫・佐藤与茂七(実は入れ替った別人)を殺害していた。ちょうどそこへ岩と袖がやってきて、左門と与茂七の死体を見つける。嘆く2人に伊右衛門と直助は仇を討ってやると言いくるめる。そして、伊右衛門と岩は復縁し、直助と袖は同居することになる。
田宮家に戻った岩は産後の肥立ちが悪く、病がちになったため、伊右衛門は岩を厭うようになる。高師直の家臣伊藤喜兵衛の孫・梅は伊右衛門に恋をし、喜兵衛も伊右衛門を婿に望む。高家への仕官を条件に承諾した伊右衛門は、按摩の宅悦を脅して岩と不義密通をはたらかせ、それを口実に離縁しようと画策する。喜兵衛から贈られた薬のために容貌が崩れた岩を見て脅えた宅悦は伊右衛門の計画を暴露する。岩は悶え苦しみ、置いてあった刀が首に刺さって死ぬ。伊右衛門は家宝の薬を盗んだとがで捕らえていた小仏小平を惨殺。伊右衛門の手下は岩と小平の死体を戸板にくくりつけ、川に流す。
伊右衛門は伊藤家の婿に入るが、婚礼の晩に幽霊を見て錯乱し、梅と喜兵衛を殺害、逃亡する。
袖は宅悦に姉の死を知らされ、仇討ちを条件に直助に身を許すが、そこへ死んだはずの与茂七が帰ってくる。結果として不貞を働いた袖はあえて与茂七、直助二人の手にかかり死ぬ。袖の最後の言葉から、直助は袖が実の妹だったことを知り、自害する。
蛇山の庵室で伊右衛門は岩の幽霊と鼠に苦しめられて狂乱する。そこへ真相を知った与茂七が来て、舅と義姉の敵である伊右衛門を討つ。
(劇団源之丞・芝居のながれ)
・後半の今日は伊右衛門に殺された岩やその他。
お岩の妹(お袖・座長)が登場するところから始まる。
お袖に無念を晴らしてくれとお岩の声がする。
・伊藤喜兵衛の屋敷に乗り込み証拠を掴もうとするお袖。
お袖と一緒になろうとしていた直助は伊右衛門と仲間だった。
お袖は直助を殺して姉の仇をうつ。
伊藤喜平の屋敷に乗り込み仇討ちする妹お袖。
一方、伊藤家の随所にお岩の呪いの現症があらわれ恐れられている。
影で呪いをかけるお袖。まずは共犯者の中村勘蔵を殺害してしまう。
※後ろの席から今晩寝られへんわとのおしゃべりが聞こえる。
※数々の大道具、小道具も、本水も全て劇団だけでやっている。
ここは、貸会場の自主公演なので棟梁はいない。
お岩の声がどこからからか聞こえ、伊藤喜平も、梅も、伊右衛門が殺してしまう。
会場のあらゆる所から、お岩が彷徨い出てくるため、場内騒然。
※しかし、女性は強い。怖がりながらも楽しんでいる。
最後は伊右衛門が全てを悔いて懺悔し、お岩に悔恨の情を表すところで幕。
終わり方に余韻と格調を残す。
劇団源之丞の未来に幸あれと祈る。
【芝居画像】
【劇団スケジュール】
・10月熊本・片岡演劇道場
・11月※座長Blogで確認
・12月新潟県・三条東映
・1月紀州・新劇場(和歌山・新宮)
・3月以降興行先は大阪を予定
※この会場 座・九条はイベントスペースで芝居をするには相当の労作業を必要とします。
※九州方面の方は10月3日から熊本・片岡演劇道場で一ヶ月公演をされます。
たぶん東海道四谷怪談もされると思います。
ここまでして祖父・澤村源之丞の藝を継ぐ執念にただただ泣けるのだ・良五郎















































