私には、いくつかの秘宝がある。
少しだけ、ご紹介する。
テープ版の「上方寄席囃子全集」
これは、人間国宝の桂米朝師の肝いりでつくられたもので、
林家トミさん・桑原ふみ子さん等の演奏でかなりの曲が収録されている。私的には、劣化を防ぐために、CD化して所蔵している。
もう一つある。現・林家染丸師が林染会の名前で作成された
MDの限定版(市販はされていない)の「上方寄席囃子集」だ。
現在、どちらも製品化されているようで手に入る。
出囃子は、私自身以前は携帯の呼出し音にも使用していた。
とくに「石段」「だんじり」が好きである。
「だんじり」は勇壮で賑やかな曲で、笑福亭松鶴師も使っておられた。
上方落語においては、いわいる「はめもの」としても使われ、
下座音楽として欠かせないもので、かなりの曲がある。
たとえば、急いで駆け出すときの「韋駄天」などである。
「因州因幡」のように俗曲から転じたものもあり味わい深い。
これらの曲は、松竹新喜劇などでも使われていたし、大衆演劇においても、此等の出囃子は、場面転換や演者の出入りに非常に効果的であり、音源として活用の余地があると思う。
いくつか、資料としてご紹介します。
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- 上方落語寄席囃子集/日本コロムビア

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さらに、詳しくは女道楽 内海英華のオフィシャルウェブサイトをご参照あれ。
女道楽 内海英華のオフィシャルウェブサイト
ごきげんようさようなら
上方落語をこよなく愛し、まねごとぐらいは演じる・良五郎