躰を張って生き抜いた最後の芸人・安田里美さんと大衆演劇 | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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皆さま、おはようございます


人間ポンプで有名だった安田里美さんは、大変多彩なご仁であった。


私が拝見した人間ポンプショーは大阪・難波のビックステップが最後となった。

(少年時代、住吉大社の祭礼では毎年見ていた時期があったが)



漫才・音頭・曲芸・サーカス・浪曲・のぞきからくりなどなど、特筆すべきは大衆演劇の役者としても九州の著名な劇団にも出入りし活躍されていた歴史があったということだ。


見世物・大道芸と大衆演劇は昭和初期には相互の交流があったらしい。


詳しくは、鵜飼正樹先生の著作「見世物稼業-安田里美一代記-(新宿書房)」をご覧頂きたい。



さらには、木下サーカスにおいても、幕間に、剣劇を取り入れ、役者さんの活躍する舞台があった。


安田興業を支えた力は啖呵一筋に小屋に呼び込む奥様・春子さんの存在を忘れてはいけない。


この方の見世物啖呵は、聞くものをして小屋に足を運ばざるを得ない不思議な抑揚と切れ味をもっている。稀代一の相方だった。



大衆芸能の世界も、いろいろと歴史をひもといてみるとおもしろいし深い。



ごきげんようさようなら



なんでも好奇心・好きなことやる良五郎




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