梅雨が明けたと思ったら
真夏の太陽が痛いほど熱く
蝉の声が夏を知らせる
1週間のいのちを精一杯生きている
7月‥
私にとって試練と苦難の連続
先月末に検査結果を伺うため病院へ
抱えきれない内容に心乱れました
改めて夫と7月13日病院へ
重複する主治医の説明
放射線で部分照射では間に合わない
全身どこにガンが潜んでるか
薬投薬飲み薬からのスタート
ホルモン薬は先月末から服用
夫と受診した時より抗がん剤服用
気が遠くなるほど服用しなくてはいけない
翌日14日からどちらも服用開始
私のことも重なりながら
娘婿のお父さんが倒れられ
あっという間に危篤の知らせ
15日
私の68回目の誕生日に婿のお父さんは朝
旅立たれました
訃報を受け翌日がお通夜と聞き参列のつもりでした
ですが、、、
前日から体調が優れずにいた私
吐き気が止まらずお腹の痛み
なんだろうと思いながらでした
夕方吐き気が酷くなり次女と夫が病院へ行こうと
私は大丈夫よ大丈夫と言いながらでしたが
救急車までではないとの判断で
娘婿の運転で病院へ
救急搬送される処置室へ
早速
採血
エコー
レントゲン
CT
ひと通りの検査
検査結果を待ってる時に救急車がサイレンを鳴らし入ってきました
パーテーションはあるものの同じフロア
同じ処置室
見えないのですが男性の方でした
先生方や看護師さん方の慌ただしい動き
大きな声
医療用語が飛び交う中
心臓マッサージをされてました
鈍く強い激しい音
こんな経験はしたことなかったから
怖くて怖くて‥
すると20分ほどで静寂に戻り
私は亡くなられたんだと感じました
ひとの生命って儚いもんなんだ
こんなにも儚いんだ
亡くなられた方の背景を知る由もないけれど
どんな思いで逝かれたんだろうなって、、
私は私で吐き気止めの処置をして頂くだけと軽いキモチでした
でも違いました
採血の結果
通常肝臓数値は30前後
私の数値は数十倍の1150
ありえない数値
即
入院です
このまま帰すわけには行きません
いのちの保証はできませんと、、、
この時初めて今まで辛かったり苦しかったりを繰り返してた私でしたが
もぅダメかも‥‥
家に帰ること出来ないのかなと弱気になりました
入院治療をする中で体調は緩やかではありましたが快方へと
ただ‥
原因が薬物性肝機能障害のようだと断定はできないのですが確率的にはそのようです
今は薬をストップしてます
なので数値は下がり体調は楽になりました
人生の旅にはまるで長いトンネルに入ったように先が見えない
苦しい試練が打ち重なる時が誰しもあるでしょう
「泥沼が深いほど大きな美しい蓮華が咲く
ひとも苦しみが多いほど幸せの蓮華の花を大きく美しく咲かせれる」
苦しくてもこの坂をこえていく中に
いのちは輝くんだなと心から思えました
あれから、、、
3回目の夏
病室のベッドの上で彼の魂の波動と鼓動と
微笑み、、、
心の中に色褪せることのない彼がいることを生命で感じながら想いを馳せました
長文になり失礼しました
生きている、、、、
どれほど幸せなことか
弱く情けない自分も否定せずに愛していこうと
思います
夜があけ朝がくる
当たり前が
どれだけ価値があり幸せなことでしょう
いのち輝かすための私のお役目を果たしていきたいと心に刻む今日この頃です
いつも
いつも
みなさまから愛をいただくばかりの私
本当に
本当に感謝は尽きません
ありがとうございます
幸せはカタチではなく感じるモノ
私の生命力につながりますし
いのちが輝きます