昨夜


真夜中の五分前を観ました


何度観ても


ルオランとルーメイとの出逢い


時計修理工のリョウ

翻弄される


上海の薄く弱いあかりが妖艶で


電動自転車でプールに向かうリョウ


ニット帽を被り

少し背中を丸めた感じが

たまらなくすきです

伺うような仕草をしながら

中国語を話すリョウ

時々

少しの日本語

上海の街並みにリョウが溶け込み

素敵な映画です


でも

ルオランだったのか


ルーメイだったのか


結末は

リョウでさえ

わからなかったんじゃないかな

これは私の主観ですが


静かな

いつまでも


余韻を残す映画です



春馬くんは

こんなにも素晴らしい作品ばかり


残してくれたんだね♡


時計修理工の役どころ

映像には映らなかったって

話してましたが

時計修理で使う工具を

いつも

握りマメを作ったと…


どれだけ与えられた役どころに

向かい合いストイックなんだろう


時計の…


カチッ カチッの音が


私の頭でループします


時間を戻せる時計があれば


いいのに……と