fleurir

小野 綾子おのあやこです♡




すごく長くなりましたが、すごく大事なことだと思います。

お時間ある時に読んでいただければ幸いです♡





【香害】

という公害があるのをご存知ですか?



化学物質過敏症とも言われています。


Wikipediaより抜粋

香害とは、香水や香りつき洗濯洗剤柔軟剤などの香料に含まれる香り成分に起因し、頭痛アレルギーなどの症状が誘発され、化学物質過敏症などの健康被害を生じる。

香りの感じ方には個人差が大きい。不快感のみならず、喘息や頭痛、吐き気といった身体症状を発する例もある。発生要因として、香料成分をマイクロカプセル化した残香性の高い製品や、洗濯時に香りが強く残る柔軟剤を使用することなどがある。





娘は元々沢山の食物アレルギーがあります。

娘の免疫力を高めながら、経口免疫をつけて食べられる物を少しづつ増やしていく事を

日々の生活でしています。このことにていては、また改めて書くとして。。。


食べるものは口から入る物を気をつけたら良いのですが、


香害については

こちらが気をつけても気をつけても避けられないんです。

香りの害ですから。。。




定期的に通ってるアレルギーの病院の先生が発行されているコラムをシェアします。

香料アレルギー

10数年前前、ダウニーという外資系の柔軟剤が販売されはじめ、その強烈な匂いにより、汗や体臭がごまかせるため、歓迎する人々が増えていき、国内メーカーも、どんどん香料の独自性、強さや取れにくさを競い、柔軟剤、洗剤、制汗剤、消臭スプレー、ヘアケア、化粧品などの香料の匂いが生活空間に満ち溢れるようになってきました。それと共にそれらの香料に過敏症を発症し、頭痛、嘔気、倦怠感、思考力低下、イライラ、気分の悪さ、中には意識を無くして倒れる方も増えてくるようになりました。

0歳の赤ちゃんの慢性の鼻炎、咳、湿疹の原因が、これらの香料のみということも見られるようになりました。ここ数年来の特徴です。食べるものは選べても、吸う空気は選べません。運命共同体です。

ある保育園に通う1歳のお子さんがおいでになりました。園舎に入ると泣き続け外に出ると泣き止むという訴えです。調べますと三叉神経(さんさしんけい)のアレルギーが強く、頭が痛くて泣いているのだと判明しました。アレルゲンは何かと調べますと、食物、新建材やハウスダスト等ではなく、柔軟剤や洗剤化粧品などの香料でした。その他の異常は探しても見当たりませんでした。次の診察時、その子は、毎日ご機嫌よく登園しているという。聞けば、保育士さん、保護者の皆さん全員が、香料の物を止めてくれたのだといいます。

この3月、ほしいもの会(丹後アレルギーを考える会)の30周年記念集会に参加した時の事。香料に敏感な方のために、皆、香料の物を使っていないのですが、以前に使った人の椅子の移り香対策まで、過敏な方に確認しながら、徹底して行っていました。加悦山の家の澄んだ空気に香料の匂いが全くしない素晴らしい空間でした。

こんな素晴らしい人間の集団があるのだと本当に感激しました。本来のあるべき人間性というか、未来の人間性を見せてくれたのです。

 一方、お隣さんの洗濯物の匂いで、頭痛や吐き気に苦しんでいた方が思い余って、勇気を出し、そのことを伝えると、「うちは今の洗剤じゃないとダメなので。」と断られた、というのです。

多分、お隣さんは、その香料の依存症になっているのでは、と疑われるのですが。

それでも、自分が使っているもので、他の人が苦しむことがある、ということを、真剣に考えてほしいものです。

バスや電車に乗れない、人混みに行けない、教室に入れない、安全な空気を吸うのにも生活の制限や苦労を伴う、こんな状況をもたらすものは欠陥品です。そしてこのように、身体へのダメージが強いものほど、使い続けると、依存所になっていくのです。そのことは、企業にとっては、ものが売れ続けるので、成功と判断するのでしょうか。

香料の被害は、医学的に証明しにくいため、野放しです。証明しにくくても明らかにその匂いで多くの被害が現実に出ているのですから、疑わしきは販売許可せず、の予測原則が、今こそ必要なのではないでしょうか。







厄介なことに、香料アレルギーは血液検査などでは反応が出ないらしいです。

そして食べ物のような経口免疫などの手段もないんです。

ひたすら避けて生活をしないといけないんです。

鈴木先生のお言葉にもあるように


【食べるものは選べても、吸う空気は選べません】


娘は今3歳で保育園にお世話になっています。

食物のアレルギーが多いので園内給食がありますが

12回のおやつとお弁当を持たせています。

お弁当大変ねぇ。など言われますが

食の質など気になることがあるので

お弁当は逆に嬉しいところなのです。


が、しかし

どれだけ食を気をつけても気をつけても、

生活空間を気をつけても

なかなか湿疹などがなくならず、

前回の診察の際に相談したところ、、、


香料アレルギー

と言われました。

なんとなーく感じていたので、やはり。。という感じです。

長期休みになると綺麗になるのに、保育園が始まると

目がかゆい

足がかゆい

お尻がかゆい

耳かゆい、、、

など日によって違うのですが湿疹ができ痒がります。

保育士さんに沢山抱っこしてもらってありがたいのですが

保育園にお迎えに行くと髪の毛やお洋服から柔軟剤の匂いがすごいです。

お昼寝のお布団も我が家は柔軟剤使ってないのに

金曜日に持って帰ってくるお布団は柔軟剤の匂いがすごいです。


特に娘のお洋服から柔軟剤の匂いを強く感じる日は目が腫れています。


柔軟剤を使うのは個人の自由だし

みんなそれぞれ、お気に入りの香りや好きな香りなどがあると思います。


かつて私も大量のダウニーを使いさらにその上から香水をつけまくっていた頃がありました。

今思えば相当クレイジーだと思いますが。当時は柔軟剤ラブでいろんなメーカーの柔軟剤が家にありました。お気に入りは業務用サイズで購入していました。


でも柔軟剤を使わない生活をしていると柔軟剤がたまらなく苦痛になります。


そもそも、、、

衣類などからずっと香りがしていること不思議じゃないですか?


柔軟剤には

いろんな化学香料、合成染料、などが入っていてトルエンと言われるシンナーの原料になるものや、毒性の強いもの、発ガン性物質になるものも含まれています。


またその種類も多く全てが記載されてないんです。


赤ちゃん用と書いてあっても安全ではないです!!


知れば知るほど怖いことだと思うのですが

多くの人に知っていただきたいです。

柔軟剤を使うのは自由ですが

なんらかの不調を抱えている方の原因、柔軟剤かもしれないですよ。。。


経皮吸収もしますからね。。。


要は極論


『お風呂に柔軟剤を入れて入浴できますか?』


という話になるんですよね。


地球に優しく

身体に優しく

考えてみませんか?





 
 
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