先に言いますが、わたしは怒ってますよプンプン、本戦進出を逃したこと。。。

あっさり勝った対神奈川(富士通)はよしとして、栃木選抜、埼玉(アザレア)ともに1セット取ってからの逆転負け。しかも埼玉戦は、2セット目23-19のリードから6連続取られてセットをタイにされて・・・という。あと2点で本戦出場でした。何があったか知らないし、逆に何もなかったのかもしれないけれど、この流れをタイム一度も使わずにそのままにしたベンチに対して何もしなかったって、どういうこと?、と。もしかして結果は同じだったかもしれないけれど、流れを戻せた可能性も絶対のあったのだ。どんな理由でも目の前の試合勝ちにいけよ、と。タイムでも選手交代でも何でも駒を使いきれ!ソレを放棄し思考がフリーズした様に見えたことが許せない時がある、まさにそれ。データ上の最良はその時動いているゲームの中では最良ではないかもしれないし、だから劣勢にあるのだ。動かない理由は何?見ている者にもサポーターにも??なんていらん!公式試合中に精神力試し?、授業じゃないんだから・・・と色々思った。私がチームに求めているのは試合で力出し切ること、で結果もついてくること。こんな流れまた見せられたらリーグなら応援止めたる!

   加藤陽一が監督だった時、コート内にいるとそのタイム等が上手く機能しないことを憂慮していた。実際チャレンジ最終週後のテレビで見た映像で本人が「自分がコートの外に居る状況ならもう少し余裕があったかも・・」的なコメントをしていた気がする。この先菊池監督がどう対処するかにはいい勉強にはなったと思うけれど、ソレとコレは別って気がして色々納得いかない。普段他のチームに所属の選手を合流させて、合宿まで連れて行った選手と所属チーム、合宿を受け入れてくださった留萌市にどういう説明したいんだろう。・・と、この辺り何かが「欠ける」気がして???なところ。過去にも時々そういうことをやって来た気がするし・・・。


<一試合目>
茨城(サンガイア+)vs神奈川(富士通)◯2-0(25-21, 25-17)
茨城 6五十嵐 1菊池 8奥村 3滝澤 2柳川 5阿部(サントリー) L12吉野
神奈川 14岩井 10岡村 8廣本 3田中 19松野 16新 L12芳賀
 富士通さん、まだシーズン前ですべてが準備不足?このチームの控えセッターって誰でしたっけ。中川さんは途中までベンチだったのですがお怪我?リーグでは敵ながら色々気になりました。

<二試合目>
茨城(サンガイア+)vs栃木(選抜) ●1-2(25-19, 13-25, 16-25)
茨城 6五十嵐 1菊池 8奥村 3滝澤 2柳川 5阿部 L12吉野
栃木 5栗木 11秋山 3佐々木 6森崎 2大木 10尾高 L12関根
 この試合2セット目から、茨城のセッターは阿部ちゃんから秋庭(東海大主将)に。阿部ちゃんに何かあったらしいのだが、そのせいというのではなく、1セット目は色々合っていなかった栃木のスタア大木(元サンガイア)が出だしの3連続攻撃+ブロックで一気に雰囲気をつくり、栃木は序盤殻大きくリード、茨城は3-12までに二回のタイムアウトを使い切り、被ブロックは6本。でも栃木がスタアスタアで圧倒的だった訳ではなく要するに茨城がダメだった。3セット目に阿部ちゃんも戻り、この日それまで一回も見せてないツー・・と思ったら栗木がドシャットしたりで彼も波に乗れない。留萌であれだけワクワクさせてくれた奥村も、いつでも絶対的エースの滝澤も、つくばにきて以来一番のいい状態に見えた五十嵐も、世界何チャラらしい柳川も全員がピリッとしなかった。サーブもミスが多かった。そしてずるずる負けた。

<三試合目>
茨城(サンガイア+)vs埼玉(アザレア) ●1-2(25-20, 23-25, 23-25)
茨城 6五十嵐 1菊池 8奥村 3滝澤 2柳川 5阿部 L12吉野
埼玉 20金丸 16林 15石田 17茂木 18石川 6岩月

 埼玉は千葉(順大)に競り負けてこの敗者復活に。順大は嫌だなぁと思っていたら、こちらも十分嫌なチームだった。
 阿部ちゃんはプロトコールも参加せず、セッターが秋庭なのだなぁという事は分かった。実際彼がセッターで1セット取り、2セットまでは茨城ペース。中盤に茨城のミスが重なり逆転されるが、すぐに埼玉のミスが連続してここで埼玉がTO。菊池の2つのブロックを含む4連続で茨城が23-19に。正直あと2点をすぐ取って国体行きを決めると思っていた。そこから連続被ブロ、連続攻撃ミス・・で一気セットポイントを握られ、最後は決められセットタイに。そうここが最初に書いたベンチが動かなかったところ。3セット目も何度もリードされる場面から逆転しながら、2回の2連続を許して比較的あっさりと負けた。握りかけていた国体本戦行きの切符は手のひらからスリとこぼれ落ちた感じ。

 2セット目途中から埼玉のセッターが金丸さんから切山さんに。この方の雰囲気が根武屋さんぽくて、なんとなくチームが落ち着いて様な気が。チーム内でそういう立場の方かどうかは全く知らないがそう言う存在は大切なのだろうと思った。
  また瀧澤のドシャット食らう場面が多く要するに彼はいつもの高さで勝負出来ていなかった。理由はしらない。

 選手にはひととおり悪態をつく”マネ”をした、実際本当は選手に対して怒りはなかった。ダメだったものにぐちぐち言っても結果は変わらない。この先の牛久に、天皇杯に、そして何よりリーグにはこんな負けはしてもらいたくないから、色々この負けを教訓にしてもらいたい。

 そのまま大阪に戻るという阿部さんの黄色い茨城ユニ写真を撮らせてもらった。載せますと許可は取ってないのだけれど、OKですよね??
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それと、今回茨城で出られなかったサンガイア平尾と、秋庭さんの東海大先輩後輩ツーショット。こちらは許可取ってます。
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つくばに東海の風というのは、変な意味ではなく面白いと思う。このも色々な垣根を越えて行くべきなんだろうなと思う。凝り固まっては先に進めない……からね。