3/2/2014 
つくばvs富士通 〇3-2(24-26 25-22 27-25 15-25 18-16)
スタメン;つくば 10五十嵐 4丸山 18加藤 6瀧澤 3奥村 2浜崎 L22吉野 途中交代(16柳川 17平尾 24白石)

富士通: 14岩井 5横田 1中川 3田中 19松野 15北沢 L12芳賀


富士通さんとの勝率がおそらく一番悪いつくば、ここまで5割らしい。昨年は珍しく2回とも勝ったけれど(加藤陽一の連続14サーブとか懐かしい)。
そして今年は既にカピオで一敗、しかも試合内容は良くなかったガーン

再びホームでの富士通戦、負けるわけにはいかない・・・・・・という試合になると、テンションが高すぎたりする加藤陽一。でもこの日は高いことは高かったけれど、それで試合コントロールがおろそかになることはなかった。とはいえ、序盤はつくばの控えの選手の静かさがお気に召さなかったようで、ことあるごとに生簀向いて煽ってました。

私が注意しなきゃと思っていた選手は2人。一人目は中川さん。この人をノセテはいけない人筆頭。ところがその日の朝の警視庁vsトヨペ戦中、中川さんに思わずお世話になり(なんかいい人だなぁ~ニコニコ)、こういういい人を今日は相手に勝負するんだよな~と警戒が一瞬崩壊(笑)。2人目は横田くん。この人が入って富士通のセンターが怖くなった気が。

さて試合。1Sは序盤からその中川がノッテいた。前日好調だったミドルがなかなか使えないほどに富士通のサーブが効いていたのか。サイドの加藤も瀧澤も悪いわけではなのに一本で決められず、打った先に「お待ちしてました、芳賀です!」状態でどこにでも芳賀君がいた。そしてその後のラリーを落とす・・そんな展開。先に24-23でセットポイント取ったにもかかわらず、松野のブロック、田中SP、そして誰かの攻撃(たぶん中川)であっさり3ポイント連続されて、セットを奪われる。

私の後ろの、試合間パフォーマンスをしてくれた双嵐龍のお二人が座っていたので、選手がちょくちょくアピールに来てくれた。一例目で目立ったのに時々下見てたのを見られたか、加藤さんには「メモ取ってないで試合を観ろ」というジェスチャーをされ、スミマセンな気分しょぼん。プレーは見てました、ガッツポーズとか最後まで追ってなかったかも(反省)。

早くセットカウントを戻したいつくばだが、序盤から瀧澤加藤がミスする、丸山はブロックされる、細かなつなぎミスが出るはで1-5。五十嵐のアタックとブロックで連続するも1stTTOは6-8で富士通。どうしてもミドルが使えない中で、ここはサイドでガツンしますか・・って感じの瀧澤加藤攻撃で何とか追いつき2ndTTOは16-15でかろうじてつくば。その後やっと丸山という場面でもこの日はなかなか決まらず、逆転を許して16-18でつくばのTO。TO明け後直後、丸山がようやく決めてこの日MB初得点。その後、サーブに平尾、白石、柳川が入ってリズムを変えて何とか再逆転の22-21で富士通がたまらずTO。22-22となった場面で、珍しく岩井さんのイージーな返しがサイドラインを割り、直後奥村がようやく決めてセットポイント、松野さんのミスに助けられ、つくばが何とかセットを取り返した。ピンサのみんな、緊張の場面できっちり仕事してくれた。柳川くんはミスもあったけど、一本目はきっちりジャンサでせめてタイムアウト取らせたからね、みんな偉い。

3S丸山の連続でいい流れで始まったものの、すぐ富士通中川の術中にはまり(笑)リードを許して5-8で1st TTO。その後、浜崎サーブ時の五十嵐の連続ポイント、丸山のサーブなど、元合成さまさまな展開で何とか追いつくが、その日そこまで陰の薄かった富士通岩井さんがじわじわと痛いところを突き、17-19で富士通逆転。丸山連続Bと加藤の攻撃で20-19で再々逆転すると富士通がTO。つくばのミスも出て富士通1点先行するラリーが23-24まで続き瀧澤加藤で25-24、富士通田中ブロックで25-25。そこからは富士通のミス連続でつくばが逃げ切りセットカウント2-1に。
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  勢いに乗ってそのまま勝ちたいつくば。しかし4セット目は何が起こったか正確にメモもできないほど富士通ペース。攻撃らしい攻撃が出来ない、富士通にとってラッキーなボールの転がりetc etc。つくば何をやってもうまく行かない、ラリーの流れの中フェイントするのが精いっぱいなほどグダグダで気が付けば8-20。何とか瀧澤の攻撃で息をつき、その瀧澤のサーブ時に五十嵐中心にこのセット初の4連続で12-20とすると、富士通が(取る必要ありますか?だったにもかかわらず)TO。そこからさらに3連続した富士通に対しても何とか応戦するも、結局15-25の大差でセットを落とし、2-2のタイに。

ファイナルセット、お互いに連続得点を繰り返しながら7-7、加藤が決めて何とか先を行きコートチェンジ。コートチェンジってことは、チームが応援団側に移動。そして加藤が応援に向かって「立って盛り上がってくれ」をアピールしたので立ちましたよ!コンサートでも最近は立たないこの私もにひひ

すぐに中川の連続と加藤の被ブロで8-10でリードを許してつくばのTO。連続ブロックで同点に追いつき、そこで興奮した私のカメラがぐちゃぐちゃになってばたばたしている間に富士通が2点取ったみたいで気が付けば10-12。丸山決めて11-12、中川で11-13の完全富士通ペース。富士通のSMで12-13岩井さんがダイレクト決めて富士通がマッチポイント。この時は天を仰ぎました。タッキーが2本決めてデユース、岩井さんで14-15の再び富士通。瀧澤が2連続で16-15の逆大手。中川で再びデユース。浜崎がラリー中に2で返してマッチポイント、最後は加藤で18-16の死闘終了!!
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大喜びの加藤陽一が、コートエンドになだれ込んできて、床滑って壁に激突しながらギャーギャーして、立ちあがってそのあたりのファンとハイタッチ!もちろん私もしましたよ。

優勝したような大騒ぎでしたクラッカー合格。<<まだ早い。

ヒーローインタビューは加藤&あれ…誰だっけ浜崎だと思う。
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※インタビューアーは元サンガイアのスタッフさん。今回は県?(か協会)の派遣で来たそうです。

試合後のファンサ、マフラータオルを一緒に手にもって写真を撮っているファンの方がいて、うらやましくて私たちも大急ぎでタオル買って(何枚持っているの、笑)パチリしました。
あまりのいい笑顔、数年来で一番、「超お気に入り写真」の仲間入りニコニコ

写真 © yn