前日来45年ぶりの大雪に見まわれた関東地方、もちろんつくばも雪雪の結晶雪雪の結晶
雪国育ちのわたしは、正直皆さまの不安をよそに雪を見ると大興奮します。
一転、朝は筑波山まできれいに見えました。
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最初からつくば泊まり予定だったので、大きな問題もなく、土曜の敗戦を引きずることなく、昨年までプレミアにいた大分三好に挑みました。一昨年チャレンジマッチで一勝の後スト敗けし、昇格を逃した相手でもあります。

2/9/2014 @つくば・カピオ
つくばvs大分三好 〇3-2 (25-17, 25-12, 21-25, 23-25, 17-15)

つくば: 10五十嵐, 4丸山, 18加藤, 6瀧澤, 3奥村, 2浜崎, L22吉野 (17平尾,23南,1菊池, 24白石)


大分: 7石垣, 14木村, 4カタブ, 8細川, 2徳丸, 10山田, L16迫谷

1セット目からサーブで攻める姿勢がみられた大分、でもそのサーブが中々決まらず、逆につくばは普通にプレーが出来ていた。このせっとは加藤中心に攻撃したつくば、要所でブロックも決まりあっさり1セット先取。

つづく2セット目もサーブに攻撃にミスが目立った大分に対し、つくばはセンターサイドとどこからでも点を取りに行けた。8-3, 15-7, 16-8, 20-9 とその差はどんどん広がり、最後は奥村のサーブポイントで2セット連取。

3セット目からようやくエンジンがかかったような大分。このセットはつくばにミスが目立ち、7-10, 13-20と最大終盤にかけて7点の大差。ここから、瀧澤や奥村の活躍で怒涛の反撃を見せたつくばだが、結局このセットは21-25で失う。

なんとかフルセットは避けたいつくばだが、このセットは中盤まで一進一退。10-12でリードされてから一気に奥村が、3セット目から出てきて得点を重ねる大分の井口を2連続ブロック、そして瀧澤のサーブポイントにバックアタックにと一気に5連続で逆転すると、見ていた私も一安心したが、それがまずかった叫び。16-13から逆にその井口のサーブロートでつくばはカタブ、大道にいい様に決められ一気に16-20まで7連続失点。困った時の丸山で何とか切り、その後も食らいついたが結局23-25で、セットを失いフルセットへ突入。

ここからはただ心臓に悪い展開の連続。ラリー中の相手コートに返すだけのボールをあの加藤が2本ネットに掛けるは、同じくラリー中の好プレーで何とかつないだボールのトスをドリブルしたり・・・と※。そんなこのセットあまり加藤陽一にいいところはみられなかったものの、若い選手中心に何とか踏ん張る。12-11の場面で加藤に代わって出てきた南もきちんと攻めたサーブを入れてくれた。先にマッチポイントを取られるが、滝沢でしのぎ、次の奥村は緊張したのかサーブをミスで再びマッチポイントを握られたけれど、誰だか忘れた(多分瀧澤)が、決めて再びデュース
その先の2点は相手のミスで、何とかつくばはホームゲームで一勝を上げることが出来た。

瀧澤は土日通して大車輪の活躍、金曜の練習でサーブが全く入っていなかったことを考えると、大きく修正できていた。そして、なにより、途中平尾がピンサで入ると必ず連続得点・・・というラッキーボーイぶりを遺憾なく発揮。自信に満ちた、不敵な笑みをたたえながらサーブに入る平尾は救いの神に見えた。

その平尾は、その後のホームゲームイベントでもいかんなくその才能を発揮するのだが、それはまた別のエントリとする。

突然ですが、この試合記録、出来るだけ分析も何もなしでただどんなふうに試合が進んだのかだけを普段は書こうと改めて思っている。嫌、この言い方は間違っている、そうしか書けないのである。試合を観られなかった皆さまにはそれがきっといい。


※ ファンサイベントで、そのあたりの加藤陽一本人のコメントが・・・つづく。