GWの大阪・黒鷲旗では、関西在住の友人も合流するいい機会、もちろん今年も。加藤陽一会いにいったイタリアで知り合ったのでもう10年近い。その間、もうそこそこ加藤陽一を語りつくしてるメンバーなので、ここ最近はご飯の時も話題はバレーじゃなかったりする。
初日のランチの時に、ふとバレーに全く関係ないこと、「食品添加物」について口にした。
すると、なんと全く予想してなかったんだけど、その友人も各種添加物が気になり始めて久しく、今は色々な食品・飲料を信頼できるサイトから宅配してもらっているとかで、とにかく詳しい。私が気になり始めたのはごく最近で、チャレンジマッチの時、渋沢駅で久しぶりに食べた某ファストフードの商品への嫌悪感。それまでも違和感はあっても、嫌悪感までは感じなかった。というか嫌いじゃなかったんだよね、某チキン。
ということで、今年は何気に黒鷲のサイドテーマが食品添加物・危険な食品 ・・でした。
食品業界に詳し友人もいるので、出てくる出てくる危ない食品の話。何が怖くて、どこのどういう所で扱っている商品はOKとか(orマシとか、or注意とか)。アメリカは基準が甘い、逆に欧州は厳しいから輸入されているものもかなりちゃんとしてる・・とか。
わたしは、親に感謝してもしきれないんだけれど、家族そろって外食できる家庭環境になかったので、実家で暮らしているときは95%母の普通の手作りごはん。もちろん田舎なので、野菜やらたまごやらは近所、肉魚は肉屋魚屋。昔の品物はそんなに日持ちもしなかったので添加物は少なかったのか。それに、祖母が「薬っぽいこと」に五月蠅かったのでそこそこ体にいいものしか口にしていなかったはずだ。
そのせいかどうか、時々何気に買って口にする食べ物の「変な味」に気づくときがあった。もちろんすべてではない。また変まで行かなくても「ン?」という一瞬の違和感。たまたま数週間前のその嫌悪感から、本を買って読み、恐ろしいほど商品の裏の説明書きを見るようになり・・・買えるものが少なくなり、今まで以上に自炊するサイクルに。意識して自炊すると、まず一番に冷蔵庫内食品の廃棄率が劇的に低くなりました(・・・ってどれだけ無駄にしてたんだってお叱りを受けそうですが、基本一人暮らしは無駄が多いって事でお許しを)。
さまざまな危ない食品、食品添加物の本が出てます。
幻冬舎新書「体を壊す10大食品添加物」渡辺雄二著 から抜粋すると
(1)「発色剤・亜硝酸Na」
(2)「カラメル色素」
(3)「合成甘味料」
(4)「臭素酸カリウム」
(5)「合成着色料のタール色素12品目」
(6)「防カビ剤のOPP、OPP-Na」
(7)「殺菌剤の次亜塩素酸Na」
(8)「酸化防止剤の亜硫酸塩」
(9)「合成保存料の安息香酸Na」
(10)「合成甘味料のサッカリンNa」
もともと自然界に存在していないこれらの添加物は、体内で消化されないので、消えないまま体内に少しずつ蓄積されていく。そして毒物になる 。。。ゼロカロリーも、シュガーレスも、当たり前に食べてるあの商品、喜んで手にするあの商品、あの見た目の綺麗な食べ物も、あの有名なパン屋さんの執拗なまでの保存料使いたい病も…読めば読むほど怖くなります。 ※是非ご一読を
私はいい年になってからコレに気づいたけど、別に取り立てて長生きしたいわけでもない。ただ嫌な病気になりたくないだけ。だから本当は、まだ若い人たちにこそ真剣に考えてもらいたいです 。ただでさえ、私の世代よりも、子どもの頃から危険な食品に囲まれてくらしているんですから。
デフレがどんどん進行していたつい最近まで、食品を含むあらゆるものが価格低下圧力にさらされていました。その間に、簡単にキレイに見せられて、簡単に長く保存できて、楽に消毒できるこれらの添加物を多用する企業が増えたとしても不思議はありません。いいものだけを選べば当然財布を直撃するわけですが、まとめて作って保存したり、廃棄を減らしたりで、お弁当を持参したり・・・努力を始めよう思います。
もう一度言いますけど、添加物摂取ゼロはもはや不可能。いかに摂取を少なくするか・・・。みなさんも考え始めませんか?