2/24/2013 @稲城
つくばvsきんでん 3-0 〇(25-19 25-21 25-21)

スタメン
つくば:  19久原 4丸山 8出耒田(3S途中から五十嵐) 18加藤(2Sから瀧澤) 20椿山 12前田 L22吉野 (途中交代: 菊池 )
きんでん: 20毛利 12佐々木 19橋本 10松本 17本多 11塩 L13山下 (交代 明石 今田 森田 奥平)

1S序盤はきんでんペース・・・・・・でしたが、加藤のサーブ時に、サービスエースを含む5連続で一気に逆転、その後もブレイクを重ねるつくばに対し、きんでんは攻撃陣が熱くなりすぎでミスも。加藤陽一の上手に手を外す(アウトと見込んで触らない)ブロックで攻撃が連続アウトになると、若いきんでんのWSが切れそうになる場面も。最後、つくばの攻撃を切り返したきんでん、それを前田君が拾い、椿山が加藤にセットすると、加藤がフェイントなんだけどテニスで言うドロップショット、きつい回転がかかっていて構えているずっと前落ちる・・・でした。見ていて思わず「うまいなぁ~」と叫んだ一点、コレでつくばが1S先取。

2Sから加藤に替えて瀧澤。序盤からこの瀧澤や出耒田、久原にボールを集めるつくば、対するきんでんはどうしても松本に集まり気味。彼の出来不出来が結果に直結する。1stTTO明けの久原の見事なサービスエースを含む5連続サーブ時に点を取ると、流れはつくば。中盤以降は一本ずつキリあう忍耐の場面がつづくが、前半のリードを守ってつくばが連取。

3S目も久原がサーブで攻めが効いてつくば連続得点、4-0できんでんタイムアウト。TO明け後、橋本でようやくサイドアウト、そこからは2S後半同様、両チームサイドアウトの応酬で見ごたえのあるゲームに。後半に入りこのセットから出ている田城がブロックと攻撃で点を取ると、会場は大盛り上がり。五十嵐が8番の札を持ってベンチサイドに移動し交代の準備をするとつくばファンは割れんばかりの拍手(彼、ずっとチームサポに徹してて試合に出ていなかったので)、そして出耒田のサーブ時にその五十嵐に交代。出耒田くんは出ずっぱりだから休める時は休んだほうがいい。そして後半もサーブで攻めたつくば、・・・だけれども20点以降はサーブミスで簡単にサイドアウト取られる展開。それでも最後はちょうど前衛に上がった五十嵐がきれいに2人のブロックの間を抜いて25点目が決まる。コート内はまるで優勝したような大騒ぎ。

試合こそストレート勝ちだったけれど、色々と見どころのある試合で見ていて楽しかった。

毎年、よくここまでチームを作ってくるなぁ(メンバー大幅に代わるのに)と思いますが、今年は今までで一番かな?・というくらい素敵に明るくて楽しいいいチーム。この先もこの明るさで進んでほしいです。


さて、私、この稲城大会で2つのボールをゲット!
一陽来復  ねむり猫のブログ
初日は、警視庁の方のところにいった吉野くんのボールを、おじさんが差し出してくれました。


2日目、人生初加藤陽一の投げたボールをそのままノーバウンドでキャッチ合格

8年間、おそらくスタメン試合100試合は見てると思います。そうなると一年に一回くらい自分たちの方向にボールが来るんですが、とにかく下手なんです・・私たちボール取るのがガーン  去年も人のいない地方の会場でこちら方面にボールが来たことがありましたが、ボールがうまくてにつかず・・。過去に何度も手から滑ってはほかの人の手の中に・・とか、頭を掠めて後ろの方にとか経験してます。以前、ボール取るのって難しいですと話したことも(だからと言って手渡し、なんて子供じゃないのでしてもらえませんしね)。

そして、昨日は見事に手におさまりました!加藤さん本人は、普段から投げた後のボールの行先まで見てないので、昨日試合後に「今日、ボールはじめてキャッチしました、ありがとうございますニコニコ」と話したら、(え?ついに取れたわけ?)と一瞬驚いたような顔のあと、瞬時に「そのせいで肩が痛くなりましたよ~べーっだ!」とすかさず冗談で切り返してくれました。この人、とにかく面白い。


雑誌の取材カメラマンが、そんなやりとりの加藤陽一の緩めの表情をさんざん狙ってました。試合と全く違う表情だけど、きっとそんな写真は載らないでしょうかお、ざんねん。